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慶大・福田研究室、マイクロソフト製マウスの
人間工学デザインを実証実験

Natural Wireless Laser Mouse 6000

3月22日 発表



 慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)研究所の福田研究室は22日、マイクロソフト製マウス「Natural Wireless Laser Mouse 6000」の人間工学(エルゴノミクス)に関する実証実験を開始した。

 Natural Wireless Laser Mouse 6000は、横から手を添えてホールドするフォームを採用した新エルゴノミクスデザインの無線マウスで、手首への負担を軽減し、長時間の使用でも疲れにくい効果があるという。1月に発売済み。

 2月初旬に準備段階として行なった簡易実験によれば、使用初日では、持ち方に戸惑いを感じたり違和感を感じるコメント数が1人あたり6.7件であったのに対して、9日目になると0.5件に減少した。

 また、作業のしやすさに対する評価点数は初日の5.3から8.5となり、従来のマウスと比較して、長時間使っても肩の痛みが感じられないなどのコメントもあったという。

 福田研究室は3月末までこのマウスを使ってデータを測定し、同マウスの利点を考察する。マイクロソフトは今後、この実証実験の結果を、人間工学製品に対する消費者の理解を深めるために利用するとしている。

□慶應義塾大学SFC研究所のホームページ
(3月23日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/
□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/ja/jp/
□関連記事
【1月9日】マイクロソフト、横から手を添える新形状のマウス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0109/ms.htm

(2007年3月23日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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