バッファロー、電源コンセントをネットワーク化するPLCアダプタ
4月上旬 発売 株式会社バッファローは、家庭内の電力ケーブルをネットワーク化するPLCアダプタを4月上旬より発売する。ラインナップは、親機と子機をセットにした「PL-HDP-L1/5」が22,050円、子機単体の「PL-HDP-L1」が14,280円。 PLC(Power Line Comunications)とは、家庭内の電力線をデータの送受信に利用する技術。通信規格にはパナソニックが提唱する「HD-PLC」方式を採用した。無線LANと比較して、遮蔽物などにより速度が低下しないなどの特徴がある一方、家庭内の配線や電源コンセントに接続している機器などにより速度が左右されるデメリットもある。通信速度は最大190Mbps。 親機と子機の主な仕様は共通で、親機1機に子機を最大8機接続できる。通信距離は最大150mで、PCやモデムとの接続用にEthernet 1ポートを装備する。複数のPCを接続する場合には別途Hubが必要。対応プロトコルはTCP/IP/UDP/HTTP(IPv4/IPv6)。 本体サイズは40×122.3×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約240g。 □バッファローのホームページ (2007年3月22日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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