東芝松下ディスプレイ、LEDバックライト採用のノートPC向け10.4/10.6型液晶3月20日 発売 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社は20日、ノートPC向けにLEDバックライトを採用した10.4型と10.6型ワイドの液晶ディスプレイモジュールを開発したと発表した。これにより、同社のノートPC向けモジュールは8.9型~13.3型と、XGA~WXGA+の組み合わせによる7種類のラインナップとなった。 LEDバックライト式の液晶ディスプレイは、従来のCCFL(冷陰極蛍光管)を採用したタイプと比較して、薄型/軽量/高輝度/低消費電力になるという。このモジュールを採用することで、PCの軽量化/薄型化/長時間駆動を実現できるとしている。また、軽量化のために0.3mmの薄型ガラスを採用したほか、部材とデザインの最適化により重量の削減と厚さ2.5mmレベルを実現した。 10.4型の主な仕様は、解像度が1,024×768ドット(XGA)、輝度が240cd/平方m、消費電力が2.4W、重量は120g。10.6型ワイドは、解像度が1,280×768ドット(WXGA)、輝度が300cd/平方m、消費電力が2.8W重量が150g。 □東芝松下ディスプレイのホームページ (2007年3月20日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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