PCI Expressを外付けケーブル化する規格が策定2月7日(現地時間)発表 PCI関連の規格を策定するPCI-SIGは米国時間7日、PCI Expressを外付けケーブル化する「PCI Express External Cabling 1.0」規格を発表した。 同規格は、現行のPCI Express 1.1規格および電気特性をベースに、PCI Express対応機器を外付けで利用するためのケーブルやコネクタなどを規定したもの。リンク幅はx1/x4/x8/16に対応し、転送速度は2.5GT/secとなっている。 これにより、ハードウェアの拡張が困難なノートPCやコンパクトデスクトップなどで、外付けのI/O拡張ベイ、ドッキングシステムなどのほか、外付けGPUなどが実現可能となる。 なお、ケーブル長について、現時点で実質的な長さは規定されているが、最大長は規定されておらず、リリースでは具体的数値が明記されていない。また、将来的には5GT/secへの拡張が予定されている。 □PCI-SIGのホームページ(英文) (2007年2月8日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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