東芝、Vistaを搭載した「dynabook」春モデル
1月下旬 発売 価格:オープンプライス 連絡先:東芝PCあんしんサポート 株式会社東芝は、ノートPC「dynabook」の春モデルを1月下旬より発売する。価格はオープンプライス。 全モデルでOSにWindows Vistaを搭載。搭載CPUの変更など、基本スペックの強化が行なわれた。一方、dynabook AXではExpressCard/54スロットが省略された。 このほか、データ移行ソフト「PC引越ナビ」がVer3.0となった。 ●dynabook SS SX 1,280×800ドット(WXGA)表示対応12.1型ワイド液晶を搭載した1スピンドルモバイルノート「dynabook SS SX」は2モデルが用意される。 9セルバッテリを搭載し、最大約11.8時間駆動/重量約1.39kgの長時間駆動モデル「SX/17A」の店頭予想価格は22万円前後の見込み。 6セルバッテリを搭載し、最大約7.8時間駆動/重量約1.24kgの軽量モデル「SX/15A」の店頭予想価格は21万円前後の見込み。 両モデル共に主な仕様は共通で、CPUに超低電圧版Core Solo U1400(1.20GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB(最大4GB)、HDD 60GB、TPMセキュリティチップ、OSにWindows Vista Business、Office OneNote 2007を搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×3、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサーなどを備える。 バッテリはリチウムイオン。本体サイズはSX/17Aが約283.8×196.6×26.9~48mm(幅×奥行き×高さ)、SX/15Aが約283.8×196.6×26.9~35.5mm(同)。 ●dynabook SS MX
12.1型WXGA液晶搭載の2スピンドルモバイルノート「dynabook SS MX」は2モデルが用意される。 上位モデルの「MX/27A」はCPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、メモリ1GB(最大2GB/PC2-4200)、IEEE 802.11a/b/g無線LANを搭載し、店頭予想価格は20万円前後の見込み。 下位モデルの「MX/25A」はCPUにCeleron M 430(1.73GHz)、メモリ512MB(同)、IEEE 802.11b/g無線LAN、PowerPoint 2007を搭載し、価格は18万円前後の見込み。 そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにIntel 945GM Express(同)、HDD 100GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Basic、Office Personal 2007、Office OneNote 2007を搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×3、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/xD-Picture Card/MMC/メモリースティック(PRO)対応スロット、Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサーなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はMX/27Aが約4.2時間、MX/25Aが約3時間。本体サイズは約299×225×34~34.8mm(同)、重量は約1.9kg。 ●dynabook TX
15.4型WXGA液晶を搭載した2スピンドルノート「dynabook TX」は2モデルが用意される。 上位モデルの「TX/67A」はCPUにCore 2 Duo T5500、HDD 120GBを搭載し、店頭予想価格は21万円前後の見込み。 下位モデルの「TX/66A」はCPUにCeleron M 430、HDD 100GBを搭載し、店頭予想価格は185,000円前後の見込み。 そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにIntel 945GM Express、メモリ1GB(最大2GB/PC2-4200)、±DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premium、Office Personal 2007、Office OneNote 2007を搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット、SDカード/xD-Picture Card/MMC/メモリースティック(PRO)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力を備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はTX/67Aが約2.4時間、TX/66Aが約1.7時間。本体サイズは約360×267×34.3~42.2mm(同)、重量は約3kg。 ●dynabook AX
dynabook AXは15.4型WXGA液晶を搭載したエントリークラスのノートPC。店頭予想価格は16万円前後の見込み。 主な仕様はCPUにCeleron M 430、チップセットにIntel 943GML Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 100GB、±DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Basic、Office Personal 2007、Office OneNote 2007を搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット、SDカード/xD-Picture Card/MMC/メモリースティック(PRO)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力などを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.7時間。本体サイズは約360×267×29.8~36.8mm(同)、重量は約2.7kg。 ●dynabook CX
14.1型WXGA液晶を搭載した「dynabook CX」は搭載CPUの違いで2モデルが用意される。 上位モデルの「CX/47A」はCPUにCore 2 Duo T5500、チップセットにIntel 945GM Express(同)、メモリ512MB(最大1.5GB/PC2-4200)、HDD 100GB、±DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Basic、Office Personal 2007、PowerPoint 2007、Office OneNote 2007を搭載し、店頭予想価格は19万円前後の見込み。 CX/47AからCPUをCeleron M 430に変更した「CX/45A」の店頭予想価格は17万円前後の見込み。 インターフェイスは共通で、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、Ethernet、ミニD-Sub15ピンなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCX/47Aが約2.7時間、CX/45Aが約2時間。本体サイズは約343×242×36.5~38mm(同)、重量は約2.5kg。 □東芝のホームページ (2007年1月15日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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