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日立、新デザインの一体型デスクトップPC「Prius One」
~セパレート型「Prius Air」は性能強化

Prius One type W

1月30日 発売開始

価格:オープンプライス

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 株式会社日立製作所は、液晶一体型デスクトップPC「Prius One」シリーズ春モデルを1月30日より発売する。価格はオープンプライス。

 前モデルから筐体デザインを一新。シンプルな造形と、シルバー&ニュアンスブラックのツートンカラーを組み合わせ、よりAV機器的な印象を持つ外観となった。後10度のチルト機能および左右90度のスイベル機能は前モデルを継承する。

 全機種でTVチューナを搭載。このうち、Vista Home Premium搭載モデルは、メディアセンター用TV視聴/録画プラグイン機能、および2フィートユーザーインターフェイスとして「Prius Navigation 5」が用意される。Vista Home Basic搭載モデルでは、TV視聴シェルアプリケーション「PowerCinema Suite」が用意される。

 地上デジタルTVチューナ搭載モデルは、付属リモコンから約5秒でPCの地デジ放送視聴機能を起動する「エコ・ポン・パッ」が強化され、視聴中のリモコンからのPC起動、TVモード/PCモードのリモコン切替に対応した。

●20.1型ワイド液晶一体型「type W」

 「Prius One type W」は、1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応20.1型ワイドスーパーピュアカラー液晶一体型のデスクトップPC。視野角上下/左右178度、輝度470cd/平方mのS-IPSパネルを採用し、TVおよびPC用ディスプレイとしても高精細な映像が楽しめるという。

 type Rは搭載CPUおよびTVチューナの違いで2モデルが用意される。上位モデルの「AW37W5T」はCPUにCore 2 Duo E4300(1.8GHz)、地上デジタルTVチューナ×1、地上アナログTVチューナ×1を搭載。また、Intel提唱のデジタルホーム向けテクノロジ「Viiv」に対応する。店頭予想価格は27万円前後の見込み。

 下位モデルの「AW35W5T」はCPUにPentium 4 524(3.06GHz)、地上デジタルTVチューナ×1を搭載し、店頭予想価格は24万円前後の見込み。

 そのほかの主な仕様は共通で、メモリ1GB(PC2-4200/最大2GB)、チップセットにIntel 946GZ Express(ビデオ機能内蔵)、250GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premium、Office Personal 2007を搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×5、IEEE 1394(4ピン)×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、Ethernet、モデムSビデオ入力端子、コンポジット入力端子、S/PDIF出力(光丸型)などを備える。このほか、3W×2のステレオスピーカーを液晶下部に搭載する。

 本体サイズは503×198×460mm(幅×奥行き×高さ)、重量はAW37W5Tが約13.5kg、AW35W5Tが約13.4kg。

□製品情報
http://prius.hitachi.co.jp/prius/pc/2006dec/one_w/

●17型液晶一体型「type S」

 「Prius One type S」は1,280×1,024ドット(SXGA)表示対応17型スーパーラスタービュー液晶一体型デスクトップPC。搭載CPU/メモリ容量およびTVチューナの有無で2モデルが用意される。

 上位モデルの「AW33S4T」は、CPUにCeleron D 351(3.20GHz)、メモリ1GB(最大2GB)、地上デジタルTVチューナ×1を搭載し、店頭予想価格は20万円前後の見込み。

 下位モデルの「AW31S4T」は、CPUにCeleron D 326(2.53GHz)、メモリ512MB(最大2GB)、TVチューナなしで、店頭予想価格は17万円前後の見込み。

 そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにIntel 946GZ Express(同)、320GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Basic、Office Personal 2007を搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×5、IEEE 1394(4ピン)×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、Ethernet、モデム、Sビデオ入力端子、コンポジット入力端子、S/PDIF出力(光丸型)などを備える。

 本体サイズは408×198×460mm(同)、重量はAW33S4Tが約12.5kg、AW31S4Tが約12.2kg。

AW33S4T AW31S4T

□製品情報
http://prius.hitachi.co.jp/prius/pc/2006dec/one_s/

●セパレート型「type R」

 このほか、液晶ディスプレイ付属のセパレート型デスクトップPC「Prius Air type R」も同日より発売される。本体デザインは前モデルを継承する。付属の液晶ディスプレイは、前モデルでは26型/19型の2種類が用意されていたが、今モデルでは1,440×900ドット(WXGA+)表示対応19型スーパーラスタービュー液晶のみとなった。

 type Rは搭載メモリ容量、TVチューナの有無、およびOSの違いで2モデルが用意される。上位モデルの「AR33R5T」はメモリ1GB(最大2GB)、地上デジタルTVチューナ×1、地上アナログTVチューナ×1、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は24万円前後の見込み。

 下位モデルの「AR31R4T」はメモリ512MB(最大2GB)、TVチューナなし、OSにWindows Vista Home Basicを搭載し、店頭予想価格は20万円前後の見込み。

 そのほかの主な仕様は共通で、CPUにPentium 4 524、チップセットにIntel Q963 Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 320GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、Office Personal 2007を搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×6、IEEE 1394(4ピン)×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、Gigabit Ethernet、モデム、DVI×1、S/PDIF出力(光丸型)などを備える。このほか、AR33R5TはSビデオ入力端子、コンポジット入力端子、D端子などを備える。

 本体サイズは89×359×332mm(同)、重量はAR33R5Tが約8.2kg、AR31R4Tが約8kg。

AR33R5T AR31R4T

□製品情報
http://prius.hitachi.co.jp/prius/pc/2006dec/air_r/

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/01/0115.html
□関連記事
【2006年12月6日】日立、17型液晶付属のVista対応スリムデスクトップ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1206/hitachi.htm
【2006年4月12日】日立、Prius全モデルに地デジ搭載
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0412/hitachi.htm

(2007年1月15日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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