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エルピーダ、70nmプロセスを採用したDDR2 SDRAMの量産を開始

12月25日 発表



 エルピーダメモリ株式会社は25日、基幹工場である広島エルピーダメモリ株式会社において、DRAMでは世界初という70nmプロセス採用製品の量産を開始したと発表した。出荷開始は2006年度中を予定。

 量産される製品は、1Gbitと512MbitのDDR2 SDRAM。70nmプロセス採用したことで800MHzや1GHzでの動作に対応するとともに、生産性を向上させた。ハイエンドサーバから各種モバイル機器のほか、デジタルTVやDVRなどのデジタル家電での利用が見込まれている。

 また同社は、512Mbitの製品は同容量のDDR2 SDRAM製品の中で世界最小のチップサイズを実現したとしている。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2006/12-25d.html
□関連記事
【12月7日】エルピーダ、台湾PSCとDRAM生産合弁会社を設立
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1207/elpida.htm

(2006年12月26日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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