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九十九電機、GIGABYTE製ノートPCを国内販売
〜第1弾は12.1と15.4型ワイドの2機種

「W251U」シリーズ

11月18日 発売



 九十九電機株式会社は、台湾GIGABYTE Technologyの子会社であるG-Styleと総代理店契約を締結し、G-Style製のノートPC 2機種4モデルを11月18日より発売する。搭載OSはいずれもWindows XP Home Edition(SP2)。

 G-Styleは台湾GIGABYTEの100%子会社で、GIGABYTEブランドのノートPCの設計、生産などを行なっている。今回の契約締結により、国内販売に向けて日本でコールセンターを運営し、サポートを提供。九十九電機は製品のマーケティングおよび販売などを担当する。

 両製品ともにライトセンサーを搭載し、周囲環境の明るさにあわせて自動的に液晶のバックライト輝度を調節できるほか、CPUクロックとファンの回転スピードを低減し、バッテリ駆動時間と騒音を改善する「サイレントモード」を搭載。サイレントモードは本体キーボード上部のショートカットキーで有効にできる。

 また、Intelが推進している主要パーツにおけるメカニカル仕様の共通化プログラム「CBB」(Common Building Block)にも対応しており、本体底面から容易に主要パーツのメンテナンスが行なえるのが特徴。受注時に各種パーツのBTOにも対応しており、3〜5営業日で出荷できるとしている。

●12.1型ワイド液晶のモバイルノート「W251U」

 「W251U」シリーズは、1,280×800ドット(WXGA)表示対応の12.1型ワイド液晶を搭載したモバイル向けノートPC。CPU/メモリ/HDD/無線LANの有無で2モデルが用意される。

 下位の「W251U-501」は、CPUにCeleron M 420(1.60GHz)、メモリ256MB(最大2GB)、Intel 945GM Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、60GB HDD、+R DL対応DVD±RWドライブ、無線LAN無し。価格は109,800円だが、発売記念として特別価格99,800円で販売する。

 上位の「同502」は、上記からCPUをCore 2 Duo T7200(2GHz)、メモリを512MB(同)、HDDを80GBに変更し、IEEE 802.11a/b/g対応無線LANを追加した仕様で、価格は159,800円。

 インターフェイスはほぼ共通で、ExpressCard/54×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/MMC対応カードスロット、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、ミニD-Sub15ピン×1、Sビデオ出力×1、Ethernet、Bluetooth、56Kモデム、音声入出力、130万画素Webカメラ、デュアルアレイマイクを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約4時間。本体サイズは299×220×24〜32mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.9kg。

発表会場に展示されていたW251U ディスプレイ上部に130万画素Webカメラ搭載 キーボードは標準的な配列だが、カーソルキーがやや詰められている
手前にLEDインジケータと4 in 1カードスロットを装備 本体右側面は音声入出力、USB、モデム、ミニD-Sub15ピン、IEEE 1394を装備 本左側面はExpressCardスロット、光学ドライブ、USB、Ethernetを備える
天板はGIGABYTEロゴ入りで、カラーはブラック ラッチレスデザインなのも特徴

●15.4型ワイド液晶の2スピンドルノート「W551N」

「W551N」シリーズ

 「W551N」シリーズは、WXGA表示対応の15.4型ワイド液晶を搭載した2スピンドルノートPC。CPU/メモリ/HDD/光学ドライブ/無線LANの有無で2モデルが用意される。

 下位の「W551N-701」は、CPUにCeleron M 420、メモリ256MB(最大2GB)、Intel 945PM Expressチップセット、GPUにGeForce Go 7400(128MB)、60GB HDD、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、無線LAN無しの仕様で、価格は109,800円。こちらも発売記念として99,800円で販売する。

 上位の「同702」は、上記からCPUをCore 2 Duo T7200、メモリを1GB(同)、HDDを80GB、光学ドライブを±R DL対応DVD±RWドライブに変更し、IEEE 802.11a/b/g対応無線LANを追加したモデルで、価格は169,800円。

 インターフェイスはほぼ共通で、ExpressCard/54×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/MMC対応カードスロット、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、ミニD-Sub15ピン×1、Sビデオ出力×1、Ethernet、Bluetooth、56Kモデム、音声入出力を備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3時間。本体サイズは355×254.4×25.5〜35.5mm(同)、重量は約2.8kg。

発表会場に展示されていたW551N Homeキーの配置はやや特殊だがキーピッチは確保されている 本体右側面はExpressCard、4 in 1カードスロット、光学ドライブ、モデム、USB 2.0を配置
本体左側面はUSB 2.0、Sビデオ出力、ミニD-Sub15ピン、Ethernetなどを装備 本体手前に音声入出力およびIEEE 1394を備える 本体を閉じたところ

●販売目標は毎月1,000台

 16日に都内で開かれた製品発表会では、九十九電機株式会社 代表取締役社長 鈴木淳一氏が挨拶。冒頭で同氏は、「GIGABYTEは国内ではマザーボード、ビデオカードメーカーとして知名度が高いが、実は携帯電話やノートPCなどの製造も行なっている。ノートPCに関しては既に世界25カ国で販売されており、日本への進出は26カ国目となる」と紹介した。

 また、今回のノートPCは九十九電機が独占販売となっており、九十九が製品のマーケティングと販売、および企画アイディアをG-Styleに提案。一方G-Styleは国内にユーザーサポートセンターを設立し、ユーザーサポートを提供。今後は、ノジマとイーネットジャパンで販路を広げていくと語った。

九十九電機株式会社 代表取締役社長 鈴木淳一氏 GIGABYTEの組織図。G-StyleはノートPCを専門に扱う 今回の提携内容

 G-Style本社 製品/マーケティング担当ディレクター Robert Lee(ロバート・リー)氏は、製品の特長について説明し、「新製品はいずれも、シンプルなデザインに多機能を詰め込み、GIGABYTEらしい一貫したカラーリング、メッシュデザインを行なった。また、ユーザビリティにも注力しており、人体工学に基づき製品を開発。ホコリや汚れがつきにくい筐体を採用するだけでなく、周囲の明るさにあわせて輝度を下げることによる目の負担の低減にも配慮した」とアピールした。

G-Style本社 製品/マーケティング担当ディレクター Robert Lee氏 製品開発時のデザインコンセプト。シンプルでかつGIGABYTE独自のメッシュデザインを採用 本体底面のパネルは容易に外すことができ、メンテナンスが行なえる

 質疑応答では、九十九電機と提携した理由について質問がなされ、Lee氏は「九十九電機とは過去に長いパートナーシップを結んでいるだけでなく、九十九電機は過去にGatewayやeMachinesでの成功例があり、販売のノウハウがあると認識したため」と答えた。

 また、販売目標および参入の動機については、「2007年上半期では国内で月に約1,000台の販売を見込んでいる。日本のPCメーカーも素晴らしい製品を提供しており、当社のブランドの確立は難しいと認識している。参入については十分に検討した結果、現時点が妥当だと考えた」と答えた。

□九十九電機のホームページ
http://shop.tsukumo.co.jp/
□製品情報
http://www.tsukumo.co.jp/gigabyte/
□日本ギガバイトのホームページ
http://www.gigabyte.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.gigabyte.co.jp/nippon/notebook/
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【11月2日】ASUSTeK、ランボルギーニノートで国内市場参入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1102/asus.htm

(2006年11月16日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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