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Seagate、2.5TB 3.5"HDDが可能な421Gbit/平方インチを達成9月15日(現地時間)発表 米Seagate Technologyは15日(現地時間)、世界記録となる421Gbit/平方インチのディスク記録密度を達成したと発表した。 同社のMark Kryder博士が「IDEMA DISKCON show」におけるキーノートのプレゼンテーションで明らかにしたもので、現行の製造機器を用いた垂直磁気記録ヘッド/ディスクで実現可能という。 14日には日立グローバルストレージテクノロジーズが345Gbit/平方インチの記録密度を発表しているが、今回の発表はそれを上回る記録密度になっている。 Seagateはこれにより、1インチHDDで40GB、1.8インチHDDで275GB、2.5インチHDDで500GB、3.5インチHDDで2.5TB近くまで実現できるとしており、この容量レベルの製品は2009年になると見込んでいる。 また同社は、50Tbit/平方インチを実現する、熱アシスト記録方式(Heat Assisted Magnetic Recording)とパターンドメディア技術という将来技術についてもキーノートで解説を行なっている。□Seagate Technologyのホームページ(英文) (2006年9月19日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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