VAIO type BX(BX96PS)

9月9日より順次発売

価格：オープンプライス

連絡先：バイオカタログセンター
　　　　　Tel.03-5454-0700

　ソニーは、ビジネス向けノートPC「VAIO type BX」ハイパフォーマンスモデルとして、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイドクリアブラック液晶搭載モデル「BX96PS」を追加し、9月19日より受注開始する。OSはWindows XP Professional(SP2)。

　Σ(シグマ)フォルムデザインやマグネシウム合金素材の使用、ドライブ交換が可能なマルチベイなど、基本デザインはこれまでの14.1型液晶搭載モデルから踏襲する。

　BTOに対応し、CPUにCore 2 Duo T7400(2.16GHz)/T5600(1.83GHz)を選択可能なほか、GPUにATI Mobility Radeon X1600 HyperMemory(256MB)を搭載可能。

　最小構成はCPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、メモリ512MB(最大1GB)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 60GBで、受注価格は159,800円。

BX94PS (※ヘッドセットはオプション)

　また、14.1型液晶搭載モデルも、BX96PS同様CPUにCore 2 Duoを搭載可能な「BX94PS」が追加される。液晶は1,400×1,050ドット(SXGA+)/1,024×768ドット(XGA)から選択可能。

　最小構成は14.1型XGA液晶、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、メモリ512MB(最大1GB)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 60GBで、受注価格は149,800円。

　インターフェイスはほぼ共通でUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/MMC対応スロット、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)スロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、Bluetooth 2.0+EDR、モデム、FeliCaポート、ミニD-Sub15ピン、指紋センサー、TPMセキュリティチップなどを備える。また、オプションで31万画素Webカメラを搭載可能。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は両モデル共に約2.5時間/4時間(Mobility Radeon X1600選択時/GMA950選択時)。本体サイズ/重量はBX96PSが363.2×265.6×37.8～40.5mm(幅×奥行き×高さ)/約3.1kg、BX94PSが317×263.7×33.8～35mm(同)/約2.6kg。

　なお、スタンダードモデル「BX90PS/BX90S」は継続販売される。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/BX1/

●VAIO type F

　1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶を搭載したノートPC「VAIO type F」は9月9日より発売される。価格はオープンプライス。OSはWindows XP Home Edition(SP2)。

　前モデルからの変更点として、搭載CPUが強化された。筐体デザインは前モデルを継承する。最上位モデル「VGN-FE51B/H」のみ本体カラーをメタリックグレーとし、端子類も同色で統一した。

　VGN-FE51B/Hの店頭予想価格は約215,000円前後の見込み。主な仕様はWXGAクリアブラック液晶、CPUにCore Duo T2300(1.66GHz)、メモリ1GB(最大2GB)、チップセットにIntel 945PM Express、GPUにNVIDIA GeForce Go 7600(128MB)、HDD 100GB、Office Personal Edition 2003を搭載。

　最廉価モデル「VGN-FE21/W」の店頭予想価格は135,000円前後の見込み。主な仕様は、WXGAクリアブラックLE液晶、CPUにCeleron M 420(1.60GHz)、メモリ512MB(最大2GB)、チップセットにIntel 940GML Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 60GBを搭載。本体カラーはホワイト。

　光学ドライブは全モデル±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載。インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、ExpressCard/34スロット×1、メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、Ethernet、Bluetooth 2.0+EDR、モデム、ミニD-Sub15ピン、FeliCaポート、31万画素Webカメラなどを備える。このほか、VGN-FE51B/HはIEEE 802.11a/b/g無線LANを、VGN-FE21/WはIEEE 802.11b/g無線LANを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はVGN-FE51B/Hが約3時間、VGN-FE21/Wが約2時間。本体サイズは約366×274.5×26～35.3mm(同)、重量は約2.8kg。

　直販専用の「VAIO・OWNER・MADE」モデルではBTOに対応し、CPUにCore 2 Duo T7400(2.16GHz)を搭載可能なほか、メモリ、HDD容量、光学ドライブ、OSを選択できる。最低受注価格は107,000円前後から。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/FE2/

VGN-FE51B/H	VGN-FE21/W

●VAIO type F light

VAIO type F light(ホワイト)

　14.1型ワイドWXGAクリアブラックLE液晶搭載の「VAIO type F light」はホワイト、スカイブルー、ラズベリー、オリーブグリーンの4色がラインナップされる。発売は9月9日。

　Office Personal Edition 2003がプリインストールされ、店頭予想価格はスカイブルー、ラズベリー、オリーブグリーンが約15万円前後、ホワイトが約145,000円前後の見込み。ホワイトのみOfficeなしモデルも用意され、店頭予想価格は125,000円前後の見込み。

　本体カラー以外の主な仕様は共通で、CPUにCeleron M 380(1.60GHz)、メモリ512MB(最大2GB)、チップセットにIntel 915GM Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 60GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載。

　インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、モデム、FeliCaポート、ミニD-Sub15ピン、31万画素Webカメラなどを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2時間。本体サイズは約340×253.5×21～33mm(同)、重量は約2.4kg。

　直販専用の「VAIO・OWNER・MADE」モデルでは本体カラーにアメジストバイオレットが追加される。BTOに対応し、CPU、メモリ、HDD容量、光学ドライブ、OSなどを選択できる。最低受注価格は11万円前後から。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/FJ3/

スカイブルー	ラズベリー

オリーブグリーン	アメジストバイオレット

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2006/products_0830.html
□関連記事
【4月12日】ソニー、新筐体採用のスタンダードノート「VAIO type F」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0412/sony1.htm
【4月12日】ソニー、VAIO type F TV/F Light/Sの夏モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0412/sony2.htm
【2005年8月30日】ソニー、ビジネス用ノート「VAIO type BX」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0830/sony7.htm

(2006年8月30日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]