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ATI、2GHz GDDR4搭載のRadeon X1950 XTX
〜Radeon X1650 PRO/X1300 XTも同時発売

Radeon X1950 XTX

8月23日(現地時間)発表



 加ATI Technologiesは23日(現地時間)、ビデオメモリに2GHz動作のGDDR4を搭載したGPU「Radeon X1950 XTX」、および「同X1950 CrossFire Edition」を発表した。出荷は9月中旬で、価格はいずれも449ドル。

 Radeon X1900 XTXをベースに、業界で初めて512MBのGDDR4を搭載。コアクロックはX1900 XTXと同じ650MHzだが、メモリクロックが1.55GHzから2GHzへと大幅に向上した。また、X1900の場合と異なり、X1950 CrossFire Editionは、X1950 XTXと同じクロックで動作する。

 ビデオメモリ以外の仕様はX1900を踏襲し、48ピクセルシェーダ、8バーテックスシェーダを搭載。製造プロセスは90nm、トランジスタ数は3億8,400万。メモリインターフェイスは256bitで、512bitの内部Ring Busを通じて読み込みができる。

 このほか、動的分岐予測、アンチエイリアスつきHDRレンダリング、内部10bitカラー処理、DirectX 9.0c、OpenGL 2.0などに対応。Avivoも搭載し、動画の各種高画質化機能や、MPEG-2/MPEG-4/DivX/WMV9/VC-1/H.264のハードウェアトランスコーディングなどが可能。

 PCのインターフェイスはPCI Express x16。1スロット分の冷却機構を搭載するためカード1枚で2スロットを占有するが、従来モデルよりファンの騒音を抑えたとしている。ディスプレイインターフェイスは、X1950 XTXがDVI-I×2+ビデオ入出力、CrossFire EditionがDVI-I+CrossFireコネクタ。DVIはデュアルリンク、およびHDCPに対応する。HDCP非対応のバージョンは用意されない。

 同社が測定した各種ベンチマーク結果によれば、Radeon X1950(CrossFire構成)は、Radeon X1900 XT(CrossFire構成)と比較して10%前後高速で、使用したほぼすべてのゲームでGeForce 7950 GX2によるQuad SLIより大幅に性能が高いとしている。

ブラケット面。真ん中の端子はビデオ入出力用 カード背面には特にチップ類はない ヒートシンクは銅製で、ヒートパイプ付き
Radeon X1950 XTXの概要とブロックダイヤグラム 1,600×1,200ドットでのベンチマーク結果 2,560×1,600ドットでのベンチマーク結果

 また、メインストリーム/バリュー向けの、Radeon X1650 PRO/X1300 XTも発表された。同じく9月中旬出荷で、価格はそれぞれ99ドル/89ドル。

RadeonとGeForceの性能/価格チャート

 いずれも、12ピクセルシェーダ、5バーテックスシェーダ、128bitメモリ(DDR/DDR2/GDDR3)を搭載。製造プロセスは90nmで、トランジスタ数は1億5,700万。

 クロックはX1650 PROがコア600MHz/メモリ1.4GHz、X1300 XTがコア500MHz/メモリ800MHz。インターフェイスはPCI Express x16ネイティブだが、ブリッジチップによりAGP向けも用意。

 DirectX 9.0c、OpenGL 2.0、Avivo、CrossFireに対応する。

□ATI Technologiesのホームページ(英文)
http://www.ati.com/
□ニュースリリース(英文)
http://ir.ati.com/phoenix.zhtml?c=105421&p=irol-newsArticle&ID=898452
http://ir.ati.com/phoenix.zhtml?c=105421&p=irol-newsArticle&ID=898453
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【1月25日】ATI、シェーダーパフォーマンスが向上した「Radeon X1900」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0125/ati.htm

(2006年8月23日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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