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Samsung、読み込み108MB/sec、書き込み17MB/secの高速2Gbitフラッシュ6月27日(現地時間)発表 韓Samsung Electronicsは27日(現地時間)、60nmプロセスを採用した2Gbitの高速フラッシュメモリ「OneNAND」を開発したと発表した。 OneNANDは、NORロジックとNANDセルを組み合わせることで、NORフラッシュの読み込みの速さと、NANDフラッシュの書き込みの速さと大容量の両立を実現した製品。同社の資料によれば、読み込み/書き込み速度は、NORが266/0.5MB/sec、NANDが27/13MB/secのところ、OneNANDは108/9.3MB/secという。 新製品では、既存の0.12μmプロセス/1Gbitから、60nmプロセス/2Gbitへと微細/大容量化を図るとともに、書き込み速度を17MB/secへ向上させた。読み込み速度は変化していない。 また、OneNANDはインターリーブアクセスが可能で、8チップ構成での書き込み速度は最大136MB/secに達するとしている。 OneNANDは、高速性と容量の大きさから、システムキャッシュへの用途が見込まれており、同社でも「Hybrid HDD」のプロトタイプに採用している。 □Samsung Electronicsのホームページ(英文) (2006年6月30日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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