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COMPUTEX会場レポート

【BenQブース編】
フルHD対応液晶ディスプレイや液晶TV、
プロジェクターが登場

会期:6月6日〜6月10日(現地時間)

会場:Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/2/3
   Taipei International Convention Center



BenQブースの外観。ASUSTeKやMSIに次ぐ広さを誇っていた

 BenQ(ベンキュー)は、国内では液晶ディスプレイや光学ドライブ、プロジェクターなどのメーカーとして知られているが、その事業領域は非常に幅広い。

 海外では、液晶技術を核としながら、液晶TVやノートPC、デジタルカメラ、プリンタ、スキャナなど、各種製品を開発/販売している大手メーカーである。また、2005年、ドイツのSIEMENSの携帯事業部門を買収し、携帯電話市場においても世界有数のメーカーとなった。

 BenQは、COMPUTEX TAIPEI 2006においてHall2に大規模なブースを構え、多数の新製品を展示していた。ここでは、BenQブースに展示されていた製品の中でも、特に注目すべき製品を取り上げていきたい。


●世界初のHDMI対応フルHD液晶ディスプレイ「FP241W」

 今回のBenQブースのメインテーマは、「Exploring High-Def Enjoyment」(HD映像の楽しみの追求)である。地上デジタルなどのTV放送にしても、HD DVDやBlu-ray Disc(BD)などの次世代セルコンテンツにしても、その最大の魅力はやはりHD映像を扱えることにある。TVやHDD/DVDレコーダーはもちろんPCにおいても、HD映像への対応が重要なテーマとなっているわけで、BenQブースの展示もHD映像の美しさ、表現力の豊かさを前面に押し出したものになっていた。

 BenQはCOMPUTEXにあわせていくつかの新製品を発表したが、その多くが、1,920×1,200ドット(WUXGA)のフルHD表示に対応したものだ。WXGAクラス(1,366×768ドット)程度の解像度があればHD対応を名乗れるわけだが、やはりHD対応機器とフルHD対応機器では、同じフルHD映像を再生した場合、精細感に大きな違いがある。

 BenQは日本では液晶ディスプレイメーカーとしての印象が強いが、そのBenQが今回COMPUTEXにあわせて投入した液晶ディスプレイの新製品が「FP241W」である。FP241Wは、フルHD(WUXGA)対応の24型ワイド液晶ディスプレイで、フルHD対応液晶ディスプレイとして世界で初めてHDMI端子をサポートしていることがウリだ。

世界初のHDMI対応フルHD液晶ディスプレイ「FP241W」 FP241Wのコネクタ部分。HDMI端子、アナログRGB端子、DVI-D端子、Sビデオ端子、コンポジット端子、コンポーネント端子と、合計6種類もの入力端子を装備している

 このクラスのフルHD対応液晶ディスプレイは、すでに数社から登場しているが、そうした製品はデジタル入力端子としてDVI端子を搭載している。それに対し、FP241WはHDMI端子を搭載しているため、HD対応のデジタル家電などとの親和性が高い。そのほかの入力端子として、ミニD-Sub15ピン、DVI-D、Sビデオ、コンポジット、コンポーネントを装備しており、さまざまな機器を接続できる。

 FP241Wの液晶ディスプレイとしてのスペックは、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が800:1、視野角が上下/左右ともに178度、応答速度が16msというもので、スペック的にも非常に優れている。また、中間調の応答速度を高速化するAMA技術を搭載しており、Gray to Grayの応答速度は6msと高速だ。もちろん、1,677万色のリアルフルカラー表示対応である。1080p表示が可能なため、Xbox 360やPLAYSTATION 3などを接続するにも最適であろう。また、画面を90度回転させて縦表示を行なうピボット機能もサポートしている。

 FP241Wは、BenQの液晶ディスプレイのフラッグシップとして位置付けられる製品だ。日本での正式リリースはまだだが、日本でももちろん発売される予定であり、6月末発表、7月発売というスケジュールになるという。価格は、10万〜15万円の間になるとのことだ。

●キャリブレーション機能を装備したプロ向け液晶ディスプレイ「FP91R」

 液晶ディスプレイの新製品としては、1,280×1,024ドット(SXGA)表示対応19型液晶ディスプレイ「FP91R」も出展されていた。FP91Rは、デザイナーやフォトグラファーなど、正確な色表現にこだわるプロフェッショナル向けの製品であり、キャリブレーション機能を搭載していることが特徴だ。

 液晶ディスプレイに使われているバックライトは、長時間点灯していると経年変化によって輝度や色が変わってきてしまうが、FP91Rなら、キャリブレーションを行なうことで、常に正確な色表現が可能である。キャリブレーションの手順は非常に簡単で、付属のキャリブレーションコントローラのボタンを押し、コントローラの裏側をディスプレイ中央部分に当てて数秒待つだけで、自動的にキャリブレーションが完了する。PCなどの機器を接続する必要はなく、単体でキャリブレーションが可能だ。

キャリブレーション機能を搭載したプロ向け19型液晶ディスプレイ「FP91R」 キャリブレーションを行なうには、モードを選択し、コントローラの「Calibrate」ボタンを押す 液晶ディスプレイにガイド枠が表示されるので、ガイド枠にあわせてコントローラをディスプレイ表面にあてる
数秒でキャリブレーションが完了し、再び元の画面が表示される 付属のキャリブレーションコントローラ キャリブレーションコントローラの裏側には、カラーセンサーが搭載されている

 また、FP91Rは色の安定性が非常に高いことも特筆できる。一般的な液晶ディスプレイの場合、色温度をある値に設定しても、時間とともに色温度が変動してしまい、その変動幅は3000K近くに達する。しかし、FP91Rの場合、色温度の変動幅はわずか200Kであり、人間の目では検知できないレベルだという。

 FP91Rのスペックは、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が600:1、視野角が上下/左右ともに178度である。応答速度は18msで特に高速というわけではないが、動画性能よりも静止画を正確に表示することを重視して設計された製品であり、利用目的を考えれば、弱点とはいえないだろう。入力端子としては、DVI-I×2を装備する。また、液晶を90度回転させるピボット機能も搭載している。

 なお、FP91Rは日本でも発売予定だが、現時点では発売時期や価格、台数などは未定とのことだ。

●フルHD対応プロジェクター「W10000」が登場

最新のDLPを搭載したフルHD対応プロジェクター「W10000」

 BenQは、DLP方式のプロジェクターも多数リリースしており、高い市場シェアを獲得している。プロジェクターは、データプロジェクターとホームシアター向けプロジェクターに大別できるが、後者の新製品として展示されていたのが、BenQ初のフルHD対応プロジェクター「W10000」である。

 W10000は、1080p表示(1,920×1,080ドット)に対応したDLP方式のプロジェクターであり、電子絞り機構の搭載によって10,000:1という非常に高いコントラスト比を実現している。輝度は1,000ANSIルーメンである。また、騒音レベルが23dBと低いことも特徴だ。入力端子として、HDMI端子などを搭載する。ズームやフォーカス、上下のレンズシフトは全て電動でコントロール可能だ。

 W10000は、ブース内の遮光カーテンで区切られたスペースに置かれており、実際にフルHD映像を映し出すデモが行なわれていた。その映像は、高精細かつ鮮やかであり、プロジェクターとしての能力の高さが十分に感じられるものであった。担当者によれば、年内には日本でもW10000を発売したいとのことで、価格は70万〜80万円程度になるようだ。

 そのほか、データプロジェクターの新製品「MP770」や、すでに発売されている現行製品も多数展示されていた。

コンパクトで携帯性に優れたデータプロジェクター。上がIEEE 802.11a/b/g対応無線LAN機能を搭載した「CP120」で、下がスタンダードモデルの「CP220」 ホームシアター向けプロジェクター。1番上が「W100」、中央が「PE7700」、1番下が「PE8720」
720p(1,280×720ドット)対応のホームシアター向けプロジェクター「PE8720」。電子絞り機構を搭載し、10,000:1という高いコントラスト比を実現 メインストリーム向けデータプロジェクター。1番上が新製品の「MP770」、中央が「MP610」、1番下が「PB8263」

●BD対応ドライブは8月中旬に出荷予定

 光学ドライブの新製品として、BD対応ドライブ「BW1000」および「EW100G」が展示されていた。BW1000は内蔵型で、インターフェイスとしてシリアルATAをサポート。EW100Gは外付け型で、USB 2.0/IEEE 1394両対応である。ドライブとしての基本性能は、両製品とも同じで、1層のBD-R/REメディアに2倍速で記録が可能なほか、2層のBD-R/REメディアに等速で記録が可能だ。もちろん、DVD±RメディアやCD-RWメディアへの記録もサポートする。ブースでは、BW1000を利用してBDから高ビットレートのHD映像(MPEG-2形式)を読み出し、表示するデモを行なっていた。

内蔵型のBD対応ドライブ「BW1000」。インターフェイスは、シリアルATAに対応。BD-R/REメディアに2倍速で記録可能 BW1000を利用した、BDの再生デモ。高ビットレートのMPEG-2映像を再生していた 外付け型のBD対応ドライブ「EW100G」。インターフェイスは、USB 2.0/IEEE 1394両対応

 BW1000は、8月中旬に日本を含むワールドワイドで出荷が開始される予定で、価格は700〜800ドル程度になるとのことだ。また、EW100Gもほぼ同じ時期に出荷が開始され、価格は800〜900ドル程度になる。

 そのほかの新製品としては、DVD±Rメディアへの最大18倍速記録に対応した「DW1800」、「DW1805」、「EW180B」の3機種が展示されていた。DW1805は、レーベル面にレーザーで描画を行なうLightScribeに対応しており、日本でも年内に発売される可能性があるようだ。

DVD±Rメディアへの最大18倍速記録に対応した「DW1800」。インターフェイスはIDEだが、姉妹機としてシリアルATA対応の「DW180S」も展示されていた DVD±Rメディアへの最大18倍速記録に対応した「DW1805」。LighScribeに対応していることが特徴 USB 2.0対応の外付け型DVDドライブ「EW180B」。DVD±Rメディアに最大18倍速記録が可能

●デジタルTVチューナ内蔵ノートPCが多数展示

 BenQは、その液晶技術を活かして、ノートPCの開発/販売も行なっており(現時点では日本では発売されていない)、ブース内には、ノートPCの新製品が多数展示されていた。今回展示されていたノートPCは、DVB-T対応のデジタルTVチューナを内蔵しているものが中心であった(TVチューナ非搭載モデルも、ExpressCardスロットにTVチューナカードが装着されており、TV番組受信のデモが行なわれていた)。

 DVB-Tは、欧米で利用されているデジタル放送規格である。台湾でもすでにDVB-T方式のデジタル放送が開始されており、会場での受信状態も良好であった。なお、アンテナは内蔵されておらず、外付けのロッドアンテナを利用していた。EPG(電子番組表)による予約録画も可能であり、使い勝手もよさそうだ。

 今回展示されていたノートPCの液晶サイズは、12.1型〜15.4型とバリエーションに富んでいるが、全てワイド液晶を採用していることも特徴だ。また、15.4型ワイド液晶を搭載した「Joybook P51」や「Joybook P52」では、ノートPCとしては最速クラスとなる応答速度16msの高速パネルが採用されていることもウリだ。

14.1型ワイド液晶搭載ノートPC「Joybook P41」。CPUとしてTurion 64 X2を搭載。ExpressCardスロットにDVB-T対応デジタルTVチューナカードが装着されている 15.4型ワイド液晶搭載ノートPC「Joybook P51」。CPUとしてTurion 64 X2を搭載。応答速度16msの高速液晶パネルを採用する 15.4型ワイド液晶搭載ノートPC「Joybook P52」。CPUとしてTurion 64 X2を搭載。DVB-T対応のデジタルTVチューナが内蔵されている。液晶パネルはJoybook P51と同じ高速タイプだ

 担当者によると、今後は日本でもBenQ製のノートPCを発売したいとのことで、時期は年末あたりを予定しているとのことだ。もちろん、DVB-T対応デジタルTVチューナは日本では使えないので、日本で発売される製品では、デジタルTVチューナは省略されることになるだろう。キーボードの打鍵感にもこだわっているなど、製品としての作りもしっかりしているので、日本での発売が楽しみだ。

15.4型ワイド液晶搭載ノートPC「Joybook R55」。CPUとしてCore DuoまたはCore Soloを搭載。ExpressCardスロットにDVB-T対応デジタルTVチューナカードを装着して、TV放送の受信デモを行なっていた 12.1型ワイド液晶を搭載したモバイルノートPC「Joybook S61」。CPUとしてCore DuoまたはCore Soloを搭載。DVB-T対応のデジタルTVチューナを内蔵可能
14.1型ワイド液晶搭載ノートPC「Joybook S73G」。CPUとしてCore DuoまたはCore Soloを搭載。DVB-T対応のデジタルTVチューナを内蔵可能 Joybook S73Gで、DVB-TのEPGを表示しているところ。EPGからの予約録画も可能 13.3型ワイド液晶搭載ノートPC「Joybook T31」。CPUとしてTurion 64 X2を搭載。液晶パネル上部に130万画素のCMOSカメラを搭載する

●フルHD対応液晶TVも3モデル展示

 BenQは液晶TVについても、フルHD対応製品を拡充していく方針である。今回のブースでは、フルHD対応液晶TVとして、46型ワイドの「PH4681」、42型ワイドの「PH4281」、37型ワイドの「VH3745」の3モデルが展示されていた。これらの製品は全て1,920×1,080ドット表示が可能で1080pに対応する。Gray to Grayの応答速度は8msと高速で、コントラスト比も、42型ワイドと37型ワイドは1,000:1と高い(46型ワイドの製品は600:1)。

BenQの液晶TVラインナップの中でも、最上位となるフルHD対応の46型ワイド液晶TV「PH4681」 フルHD対応の42型ワイド液晶TV「PH4281」 フルHD対応の37型ワイド液晶TV「VH3745」

 また、1,366×768ドット表示のHD対応液晶TVも、42型ワイドの「VH4233」、37型ワイドの「VH3733」、32型ワイドの「VH3233」、26型ワイドの「VH2633」の4モデルが展示されていた。

 これらの液晶TVは、デザインや表面の仕上げ、質感などに関しても、ソニーやシャープなどの大手国内メーカーと比べても遜色はない。現在は、日本ではBenQ製液晶TVは販売されていないが、日本でも2007年以降、液晶TVを販売する予定とのことだ。

上が1,366×768ドット表示対応の42型ワイド液晶TV「VH4233」。下が同じく1,366×768ドット表示対応の26型ワイド液晶TV「VH2633」 1,366×768ドット表示対応の32型ワイド液晶TV「VH3233」

●動画表示時の残像感を減らすAMA Z技術

 また、BenQブースでは、将来の製品に採用予定の技術として、「AMA Z」と呼ばれるテクノロジーのデモが行なわれていた。AMA Zは、現行の液晶ディスプレイなどに搭載されているAMA技術をさらに発展させたもので、動画表示時の残像感を減らすための技術だ。

 AMAは、いわゆるオーバードライブ機能であり、中間調から中間調への応答速度を高めることができる。しかし、ホールド型の液晶とインパルス型のCRTでは表示原理が根本的に異なり、液晶の応答速度を単に高速化するだけでは、パンする動画のエッジにどうしても残像(ゴースト)が感じられてしまう。これは、人間の脳が動画を認識する際の処理に起因するものであり、ホールド型表示デバイスの宿命である。そこで、考案されたのが、いわゆるBFI(Black Frame Insertion:黒挿入)である。BFIは、表示フレームを倍に増やし、フレームとフレームの間に黒画面を挿入することで、液晶の表示原理をインパルス型に近づけるものだ。

 BenQでは、AMA+BFI技術をAMA Zと名付けており、AMA搭載の「FP241W」とAMA Z搭載の未発表機「FP241WZ」を並べ、横にスクロールする映像を表示させていた。FP241Wでは、エッジの残像がやや気になったが、FP241WZでは、残像感がかなり抑えられていた。BFI技術は、液晶TVではすでに搭載した製品が登場しているが、PC用液晶ディスプレイでは筆者が知る限りまだ採用製品は登場していない。

AMA Zに関する説明パネル。画像フレームの間に黒画面を挿入することで、残像感を軽減する 右がAMA Z搭載の「FP241WZ」。左がAMA搭載の「FP241W」。写真ではわからないが、実際に見てみると、FP241WZのほうが残像が少なく感じられる

 今後は、PC用液晶ディスプレイでも、動画表示性能に対する要求がより高まることが予想されるため、AMA Zのような技術が重要になってくるだろう。

 FP241WZは、FP241Wの後継機(あるいは上位機)として、数カ月以内に発表される予定とのことだ。

●有機ELディスプレイ採用のデジタルカメラや携帯電話も出展

 日本では未発売だが、海外ではBenQブランドのデジタルカメラや携帯電話も広く販売されている。デジタルカメラについては、ペンタックスのスライディングレンズシステムを採用したスリムな製品を中心に、多くの機種が展示されていた。

 新製品としては、ISO感度を高めて手ぶれや被写体ぶれを防ぐ「Shake-Free」モードを搭載した「DC C630」、「DC C740」、「DC X700」、1000万画素CCDを搭載した「DC C1000」が展示されていた。また、有機ELディスプレイに関するパネルがあったので、担当者に質問したところ、有機ELディスプレイを採用した「DC E521」を見せてくれた(常時展示されているのではなく、担当者が持ち歩いているようだった)。

 なお、デジタルカメラについては、現時点では日本での発売予定はないとのことだ。

Shake-Freeモードを搭載した600万画素機「DC C630」。光学3倍ズームを搭載 上がShake-Freeモードを搭載した720万画素機「DC C740」。下がShake-Freeモードを搭載したコンパクトな700万画素機「DC X700」 上が1,000万画素機の「DC C1000」。下がスライディングレンズシステム採用の500万画素機「DC E520+」
有機ELディスプレイを採用した500万画素機「DC E521」 DC E521では、2インチの有機ELディスプレイ(15.3万画素)が採用されている 有機ELディスプレイ(海外ではOLEDと呼ばれることが多い)に関する説明パネル
800万画素機の「DC C800」 5倍光学ズームを搭載した500万画素機「DC P500」。5倍ズーム機としてはスリムだ スリムな600万画素機「DC X600」

 この春からBenQ-SIEMENSブランドで展開している携帯電話も多数展示されていた。ボディにアルミ素材を採用したスリムな「S68」やWindows Mobile 5.0搭載のスマートフォン「P51」、HSDPA対応の「EF91」、有機ELディスプレイを搭載した「S88」などに注目が集まっていた。

アルミ素材を採用したスリムな「S68」 Windows Mobile 5.0搭載のスマートフォン「P51」。無線LANやBluetooth機能も搭載 3.5G規格であるHSDPA対応の「EF91」
有機ELディスプレイを採用した「S88」。音楽プレーヤー機能も搭載 有機ELディスプレイなので視野角が170度と広いことが特徴

 GSM対応端末は、日本国内では利用できないが、3G規格のUTMS(W-CDMA)に対応した製品もいくつか展示されていた。2〜3年先には、日本でもBenQ製の携帯電話を購入できるようにしたいとのことだ。

第3世代のUTMS対応携帯電話「S81」。厚さ13mmのスリムなボディが魅力 フリップタイプの「EF51」。FMラジオ機能や音楽プレーヤー機能を搭載 EF51のフリップを開いたところ
高速データ通信規格「EDGE」に対応した「C81」。RS-MMC対応で、MP3/AACなどの音楽プレーヤー機能も装備している 折りたたみタイプのスリムなUTMS対応携帯電話「EF81」 EF81の液晶を開いたところ。ボタン周りのデザインはMotorolaの「RAZR」に似ている
スライドタイプの「EL71」。こちらもアルミ素材が使われている EL71の液晶をスライドさせたところ ストレートタイプの「E31」。音楽再生機能を重視しており、ボディ上面に音楽再生操作用ボタンが用意されている

●そのほか、複合機やメディア、キーボードなどの展示も

 そのほか、BenQブースには、プリンタ/スキャナ複合機やDVDメディア、BDメディア、キーボードなども展示されていた。それらについては、簡単にキャプションで紹介する。

 BenQの日本法人であるベンキュージャパン社長のMartin Moelle氏は、「今後、日本での知名度をさらに上げていきたい」と語っており、ノートPCや液晶TVといったこれまで日本では発売されていなかった製品も、準備が整い次第投入していく予定とのことだ。今後の展開に期待したい。

プリンタ/スキャナ複合機「CM3700」。スキャナの性能は4,800dpiで、フィルムスキャンにも対応する フィルムスキャナ部分のアップ
USBポートにBluetoothアダプタを装着することで、携帯電話などからBluetooth経由での印刷が可能 CIS方式のフラットベッドスキャナ「5260C」

BenQブランドのキーボードも何種類か展示されていた 有線タイプのレーザーマウスや光学マウス こちらはワイヤレスタイプの光学マウス。カード型などユニークな形状のものも

故宮博物院とのコラボによって誕生した液晶ディスプレイ「FP785+」 FP785+のバリエーションの1つ
FP785+のもう1つのバリエーション 裏側にもこのように画が描かれている BenQ製品のデザインに対する評価は高く、これまでに数多くのデザインアワードを受賞している

LightScribe対応のCD-Rメディア。LightScribe 1.2対応で、描画にかかる時間が短縮されている 以前に比べて文字や画のコントラストも上がっているようだ
1層だが、BDメディアも展示されていた BenQブランドのLightScribe対応CD-Rメディア(左)とプリンタブルCD-Rメディア(右)。日本での発売予定はないという

IEEE 802.11a/b/g無線LAN対応のDMA「DMP300」。MPEG-2やMPEG-4に対応する HDD/DVDレコーダ「DE350」。HDD容量は160GB/250GB/400GBの3モデルが用意されている

□COMPUTEX TAIPEI 2006のホームページ(英文)
http://www.computextaipei.com.tw/
□BenQのホームページ(英文)
http://www.benq.com/
【6月8日】【COMPUTEX】PC向けのHD対応パーツが揃い始める
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0608/comp07.htm
□関連記事
【3月10日】【CeBIT】BenQ-SiemensブランドをアピールするBenQ Mobile (ケータイ)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/28177.html
□COMPUTEX TAIPEI 2006レポートリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/link/computex.htm

(2006年6月9日)

[Reported by 石井英男]

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