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AMD、Geode LX搭載のEPIC準拠リファレンスデザインキット
4月3日(現地時間) 発表
米AMDは4月3日(現地時間)、Geode LX 800@0.9W(500MHz)を搭載したEPIC(Embedded Platform for Industrial Computing)準拠のリファレンスデザインキット(RDK)を提供開始すると発表した。 EPICフォームファクタは、VersaLogicなど工業用シングルボードコンピュータを製造するメーカー団体が提唱した組み込み系シングルボードコンピュータ(SBC)のフォームファクタで、CPUやI/Oの位置、ボードサイズ、ホール(ネジ穴)などが策定されている。AMDはRDKの提供により、低電力/高性能なSBCの市場への投入時期を短縮できるとしている。 CPUはGeode LX 800@0.9Wで、各種I/Oを内蔵したコンパニオンチップ「CS5536」を搭載。メモリはDDR333のSO-DIMM(最大1GB)をサポートする。 インターフェイスはUltra ATA/100×1、USB 2.0×4、Ethernet×2、ミニD-Sub15ピン×1、液晶接続用LVDSコネクタ、RS-232/422/485×2を搭載。最大消費電力は7Wで、電源はmini-ATX準拠の10ピンコネクタを使用する。 本体サイズは115×165mm(幅×奥行き)、対応OSはWindows XP/XP Embedded、およびLinux。 □AMDのホームページ(英文) (2006年4月3日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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