2月24日　発表

　ラオックス株式会社は24日、平成17年度の業績予想を下方修正した。

　11月25日の中間決算発表時点では、売上高1,193億円、経常利益9億円としていたものを、それぞれ1,053億円、6億5千万円に修正した。

　連結業績の修正理由としては、新店開店の遅延と年末商戦におけるPCの売上減を挙げている。PCの売上減は、秋葉原におけるヨドバシAkibaの開店、郊外店における価格競争が影響したとしている。

　個別業績の修正理由は連結業績修正理由と同様。ただし、当期純損失の増加は、平成17年10月1日付の株式会社ナカウラの吸収合併にともなう特別損失を計上したためとしている。

□ラオックスのホームページ
http://www.laox.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.laox.co.jp/laox/press2006/060224_2.pdf
□関連記事
【2005年11月18日】ラオックス、売上不振などで中間期も赤字を予想
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1118/laox.htm

(2006年2月27日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]