SmartPower 2.0(500W)

3月中旬 発売

価格：オープンプライス

連絡先：リンクスインターナショナル営業部
　　　　　Tel.03-5812-5820

　株式会社リンクスインターナショナルは、米AntecのATX電源「SmartPower 2.0」を発売する。なお、少量入荷した初回ロットは完売したため、一般の販売は3月中旬より開始される。価格はオープンプライス。

　店頭予想価格は、350Wの「SP-350」が6,800円前後、400Wの「SP-400」が8,000円前後、450Wの「SP-450」が9,000円前後、500Wの「SP-500」が10,000円前後の見込み。

　ATX12V 2.01規格準拠の電源ユニット。冷却ファンは8cm角ファンを2基搭載。本体下部(PC内部側)の吸気ファンは常時回転するため静音タイプを採用し、電源背面のファンは内蔵のセンサーにより一定温度を超えた状態のみ稼働させ、静音性を高めているという。

　500Wモデルの各ラインの出力は+3.3V 32A、+5V 35A、+12V1 17A、+12V2 19A、+5Vsb 2A、-12V 0.3A。Antecは、TruePowerシリーズなどは+3.3V/5V/12Vの各ラインで独立した出力ラインを持っているが、SmartPower 2.0では+3.3V/5Vで共通のラインを使用しており、+3.3Vと+5Vの合計最大出力は500Wモデルで180W。

　コネクタはメイン/FM/補助/FDD/PCI Expressビデオカード用が各1、シリアルATA×4、ペリフェラル×5を備える。500Wモデルのみ着脱式コネクタを採用し、本体直付けのメイン/FM/補助が各1、PCI Expressビデオカード×1、シリアルATA×2、ペリフェラル×3の各コネクタが付いたケーブルが2本ずつ付属し、これらから4つまでを任意に使用できる。

□Antecのホームページ
http://www.antec.com/world/jp/
□製品情報
http://www.antec.com/world/jp/pro_p_SPII.html
□リンクスインターナショナルのホームページ
http://www.links.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.links.co.jp/html/press2/news_smartpower2.html
□関連記事
【2005年11月2日】Antec、ノイズレベル18dB以下の電源「Neo HE」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1102/antec.htm
【2004年7月20日】コネクタを自由に変更可能なAntec製電源ユニット
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0720/mitsui.htm

(2006年2月20日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]