日立GST、深センでのHDD生産拠点の本格操業を開始
2月16日 発表
株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は16日、中国広東省深セン市にあるHDD生産拠点「日立グローバルストレージプロダクツ(以下日立GSP)」の本格操業を開始したことを発表した。日立GSPの操業開始は、2004年6月1日に発表された総額5億ドルの投資計画の第1期分にあたり、計画完了後には日立GSTの年間生産量の約5割を担う見通し。
多くのアナリストが出荷台ベースで10%以上の成長を予測するように、HDD産業は高い成長が見込める。その需要に対応するべく、日立GSPは1,000名を超える人員を採用し、第一期トータルで7,000名の雇用を見込んでいる。
現在、日立GSPは3.5インチHDDを生産し、2006年1月より出荷を開始。今後は市場の需要動向に応じて最新の製造プロセス技術を導入し、さまざまな形式のHDD生産を行っていくとしている。
□日立GSTのホームページ
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.hitachigst.com/portal/binary/com.epicentric.contentmanagement. servlet.ContentDeliveryServlet/JP_Public/aboutus/press_rsc/2006021601.pdf
□関連記事
【2月3日】2.5インチ以下が優劣を決めるHDD業界
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0203/hot407.htm
(2006年2月16日)
[Reported by matuyama@impress.co.jp]
PC Watch編集部
pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|