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オンキヨー、Viiv対応PCを今春発売
2006年春頃 発売予定
オンキヨー株式会社は、Viiv対応のエンターテイメントPC(EPC)を2006年春に米国および国内で発売すると発表した。製品名は「Integrated Media Center(仮称)」としている。販売価格は未定。 同社のEPCは、2006 International CESのIntelブースでも展示されており、商品化時期が注目されていた。また、10日に行なわれたインテルの発表会でも参考出品された。 同社では、“AV機能とPC機能を、AV機器の持つ高品位なサウンド・映像、操作性、デザイン、愛着感をベースに融合させた、ホームエンターテイメント中核機器”としている。このコンセプトに基づき、独自の高音質化技術VLSCや高品位サウンドのノウハウ等を投入するとともに、インテルViivテクノロジに対応した。
参考出品機の主な仕様は、CPUにPentium D 820、チップセットにIntel 945G Express、Windows XP Media Center Edition、ダブルTVチューナ、DVD+R DL対応スーパーマルチドライブ、7.1chオーディオ出力などを。映像出力はDVI、RGB、S-VIDEO/コンポジット、D4の各端子。 また、EthernetやRS-232C経由で外部からの制御や、Ethernet上でAV信号を転送するプロトコル「Net-Tune」など、外部機器との連携に意を注いでいるのが特徴。また、外装ではフロントパネルにアルミの押し出し材を使用し、高級感を高めている。 オンキヨーは、インテルキャピタルに約7億6千万円の転換社債型新株予約権付き社債を発行しており、この資本協力および、インテルとの技術開発協力により、商品化を進めたという。 □オンキヨーのホームページ (2006年1月11日) [Reported by date@impress.co.jp]
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