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ソニー、21mm厚/1.25kgの新型「VAIO type T」
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VAIO type T |
9月10日 発売
価格:オープンプライス
連絡先:バイオカタログセンター
Tel.03-5454-0700
標準のボディカラーはブラック |
ソニーは、2スピンドルのモバイルノート「VAIO type T」を9月10日に発売する。価格は約22万円前後。
筐体を一新し、従来のtype Tに比べ、より薄く、より軽くなった。本体サイズは、約272.4×195.1×21~28.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.25kg。
液晶は新開発の薄型11.1型ワイドクリアブラック液晶で、バックライトに白色LEDを採用することで、フラットなデザインと従来比230%の表面加圧強度を実現した。液晶解像度は、1,366×768ドットで、比率を16:9に合わせ、DVDの再生に配慮している。
また、ボディ底面にはカーボンモールドを、液晶背面にはカーボンファイバー積層板を採用し、約30%の軽量化と、約2倍の剛性を確保したという。
キーボード周りも改良され、キートップは奥行きのあるタイプに変更、キーボード奥もフラットとなり、打鍵しやすくなった。キーボード手前にはFeliCaポートが装備されている。
ボディカラーはブラック。本体のボトム部は側面がそぎ落とされたデザインで、シャープな印象となった。また、標準バッテリ使用時には、バッテリが本体からはみ出さないようなデザインとなっている。
CPUは超低電圧版Celeron M 383(1GHz)、メモリは512MB(最大1.5GB)、チップセットはIntel 915GMSで、ビデオはチップセット内蔵。HDDは60GB、光学ドライブはDVD+R DL対応のDVDスーパーマルチ。
インターフェイスはUSB 2.0×2、IEEE 1394×1、Ethernet、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth 2.0+EDRなど。
また、メモリカードスロットはメモリースティックPRO(マジックゲート/Duo対応)に加え、VAIOノートとしては初めてSDカード/MMCスロットを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約6.5時間。オプションのLバッテリ使用時は約10.5時間。OSはWindows XP Home Edition。
なお、ソニースタイル直販のVAIO・OWNER・MADEモデルとして、超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)やWindows XP Professional、英字配列キーボードの搭載モデルが用意される。また、ボディカラーはブラックのほか、ホワイトと、1,000台限定のプレミアムブルーが用意される。
ボディカラーのブラックと相まって、ソリッドな印象 |
ボディカラー、ホワイト |
1,000台限定のボディカラー、プレミアムブルー |
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2005/products_0830.html
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGN-TX90PS/
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【5月11日】ソニー、FeliCaポート標準搭載の「VAIO type T」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0511/sony.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0913/sony3.htm
(2005年8月30日)
[Reported by date@impress.co.jp]