ハイテク化が進むスチームオーブンレンジ
|
「NE-SS30」(写真手前)と 「NE-SS23」(写真奥) |
6月1日より順次発売
価格:オープンプライス
松下電器産業株式会社は14日、新製品のスチームオーブンレンジ「NE-SS30」、「NE-SS23」の発表会を実施した。
レンジ、ヒーター、スチームの3つの熱源を組み合わせて調理する調理器。スチーム発生機構に700W+300Wのダブルスチームヒーターを備える。メニューに応じて最適な熱源で調理する「達人合わせ技」機能を搭載し、食材の余分な塩分と脂を落とし、旨みを十分に引き出すことができるという。
また、脂が落ちやすいように新開発された「ヘルシーグリル皿」、操作時やエラー時に音声でナビゲーションする「音声ガイド」、水タンクを前面に配置した「フロント水タンク」などを備える。
「NE-SS30」は庫内容量約30Lタイプで、6月1日より発売される。下位モデルの「NE-SS23」は庫内容量を約23Lとしたコンパクトモデルで、6月20日より発売される。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は「NE-SS30」が85,000円前後、「NE-SS23」が70,000円前後の見込み。
説明会の冒頭で松下電器産業株式会社 ナショナルマーケティング本部 本部長 高見和徳氏は、「従来はオーブンレンジはあたためが主な使用実態だった。使い方がわからないのが主な原因」と従来製品に存在する問題を指摘。「今回はおいしい、ヘルシー、使いやすいをコンセプトにした製品にし、オーブンレンジを調理器として活用していただきたい」と新製品の優位性をアピールした。
また、説明会にトゥーランドット総料理長 脇屋友詩氏と、元木大介・大神いずみ夫妻も来場し、「NE-SS30」を使用したクッキングデモンストレーションを行なった。20分で3品レシピを披露し、製品の使いやすさをアピール。できあがった料理を試食した元木氏は、「味は最高です。自分でも使えそうな感じです。(これなら)一人でも暮らしていけそうかな」とコメントし、会場の笑いを誘った。
|
|
|
松下電器産業株式会社 ナショナルマーケティング本部 本部長 高見和徳氏 |
製品のコンセプト |
レンジ、ヒーター、スチームの 「達人合わせ技調理」 |
|
|
|
「ヘルシーグリル」 |
スチーム発生機構の比較。 左が従来品、右が新製品 |
製品に搭載されるインバーター(写真右) |
|
|
トゥーランドット総料理長 脇屋友詩氏(写真左)と元木大介・大神いずみ夫妻(写真右) |
「NE-SS30」を実際使った調理も実演された |
□松下電器産業株式会社のホームページ
http://national.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050314-2/jn050314-2.html
□製品情報
http://prodb.matsushita.co.jp/product/info.do?pg=04&hb=NE-SS30