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企業システムのリプレースで、PCソフト市場は堅調な伸び10月5日 発表 社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)は5日、2004年度(2004年4月~2005年3月)のPC/サーバー用パッケージソフトウェアの国内出荷金額を発表した。 これによれば、2004年度の出荷金額は7,862億円で、前年度の7,539億円に対し4%増となった。企業が2000年に導入したクライアント/サーバーのハードウェアが2004年でリプレース期を迎え、ソフトウェアも同様に推移したのが主な原因としている。 また、IT投資促進税制を有効活用するため、中小企業のITへの投資が増加したのも影響していると分析している。 2005年度は、企業では個人情報保護法の実施で、セキュリティ関連ソフトウェア、サーバーのシステム再構築などで市場はさらに拡大するとJPSAは予測している。また、コンシューマではブロードバンドの普及などによりオンラインゲームや音楽配信などにより市場が拡大し、ソフトウェア市場全体の出荷金額は8,149億円を見込んでいる。
□JPSAのホームページ (2005年10月6日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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