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NVIDIA、デュアルOpteron対応チップセット
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1月24日(現地時間) 発表
米NVIDIAは24日(現地時間)、デュアルOpteronに対応するサーバー/ワークステーション向けチップセット「nForce4 Professional」シリーズを発表した。
1チップで最大2基までのOpteronに対応。また、PCI Express(合計20レーン)、Gigabit Ethernet、シリアルATA 2×4、パラレルATA×4(RAID 0/1/0+1対応)、USB 2.0×10、PCI(32bit/33MHz)、7.1chオーディオといった各種I/O機能も備える。CPUとの接続は1GHz HyperTransport。
1枚のマザーボードに複数のチップセットを搭載可能で、1チップ構成の場合は「nForce4 Professional 2200」が、2つ目以降のチップとしては「nForce4 Professional 2050」が使用される。
nForce4 Professional 2050では、パラレルATA、USB、PCI、オーディオなどが省略されるが、1チップごとに2基までのOpteron、PCI Express(20レーン)、Gigabit Ethernet、シリアルATA 2×4が追加され、最大で2050を3チップまで搭載できる。
2枚のビデオカードを同時に接続する「SLI」にも対応。既存のAthlon 64向けチップセット「nForce4 SLI」と同様に、2200 1チップによるPCI Express x8×2接続(物理スロットはx16)のほか、2200+2050の構成でPCI Express x16×2接続でのSLIにも対応する。ただし、4枚のビデオカードを利用したデュアルSLIといった利用方法は想定されていない。
このほか、2つのチップセットに接続されたそれぞれのシリアルATAをまたいだRAIDにも対応するなど、柔軟なシステム設計が可能。
マザーボードはIWILLやTyanなどからリリースされる予定。将来登場予定のデュアルコアOpteronにも対応予定。
nForce4 Professional 2200でデュアルCPUの構成例 | nForce4 Professional 2200+2050で4 CPUの構成例 | nForce4 Professional 2200+2050でデュアルCPUの構成例 |
IWILLの「DK8ES」 | Tyanの「S2895」 |
□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/object/IO_18137.html
□製品情報(英文)
http://www.nvidia.com/page/nforce_pro.html
□関連記事
【2004年10月20日】NVIDIA、PCI Express対応Athlon 64用チップセット「nForce4」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1020/nvidia.htm
(2005年1月25日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]