笠原一輝のユビキタス情報局

HDTVとPCのよい関係
〜液晶TVとPCを組み合わせて使ってみる




 いきなり私事で恐縮だが、筆者宅のTVが壊れた。壊れたTVは10年以上前(もういつ買ったのか記憶にないほどだ…)に購入した29型のブラウン管TVだったのだが、気が付いたら色がおかしくなり、最後には画面が青色になってしまった。

 数年前に壊れた時には、メーカーのサービスマンに来てもらって修理してもらったのだが、その時には結構な額の修理代がかかった記憶があったので、思いきって買い換えることにした。

 そんなわけで購入したのは、今流行の液晶TVというやつだ。だが、自称“真性PCユーザー”の筆者たるもの? やはり液晶にHDDレコーダなんてつないじゃいけないわけで……。


●液晶TVにPCをつなぐって非常識?

 これまでPCをTVにつなぐのは、やればできることは解っていたけれど、あまりやらない方がいい……という印象を持っている人が少なくないのではないだろうか。これまでは確かにそれは正しかった。

 大多数の家庭に存在していたTVは、いわゆるブラウン管TVで、表示できる解像度もPCのVGA(640×480ドット)よりもさらに低い解像度。TVに映し出すにはPCの高解像度画像を、低解像度に変換(ダウンスキャンコンバート)する必要があった。

 また、従来型TVではインターレース方式のため、1フレームでは半分の走査線のみが表示される。ノンインターレース表示が当たり前のPC用ディスプレイと比べてしまうと、あまり高性能とは言えないディスプレイであったからだ。

 最近のPCにはSビデオ出力が必ずと言ってよいほど付いている。近年のGPUにはビデオ出力用のトランスミッタが標準で内蔵されており、「機能があるものは付けないともったいない」の論理にしたがってビデオカードメーカーがSビデオ出力をほとんどのビデオカードに実装していたからだ。

 しかし、実際に利用されている例はあまり多くないのではないだろうか。理由は言うまでもなく、これまでのTVは解像度があまりに低くPC用のディスプレイとしてあまり適していなかったからだ。

 だが、状況は大きく変わりつつある。1つは、いわゆるHDTV(High Definition TV)の登場だ。新三種の神器などと言われてもてはやされている薄型大画面TV、つまりや液晶TVやプラズマTVなどがこれに該当するほか、ブラウン管のハイビジョンTV、日本ではあまり普及していないがリアプロジェクションTVなどもこれに該当する。

 HDTVでは、720p(PCでの言い方に直せば、1,280×720ドットのノンインターレース)や1080i(PCでの言い方に直せば1,920×1,080ドット、インターレース)といった高解像度表示が可能になっている。これらは、D3やD4などと呼ばれるコンポーネント入力を備えており、1080iや720pという高解像度信号を受けて画面に表示することが可能だ。

 実のところHDTVは、PCのディスプレイと本質的な意味での違いはない。例えば液晶TVの仕組み(信号を受けてそれを画面に表示する)そのものは、PC用の液晶ディスプレイと変わるものではない。ただ、実際には動画を表示することに最適化している、WindowsやMac OSなどのGUIを表示することに最適化している、という細かな部分ではもちろん違いはある。

 そうしたこともあり、最近ではHDTVにPC入力端子が用意されている製品が増えている。PC入力というと特殊な端子かと思うかもしれないが、PCで言うミニD-Sub15ピンのアナログRGB入力ないしは、29ピンのDVI端子のことを意味している。ここにPCを接続すれば、そのままPCの画面を出力して、PCのディスプレイとしてHDTVを利用可能になっているのだ。

 HDTVの時代には、TVにPCをつなぐことは“常識”となりつつある。

●1,360×768ドット表示が可能のアクオスを購入

 さて、やや長い前置きになってしまったが、本題に入ろう。実際、TVを買い換えるにあたって、どの製品を買うかを検討してみた。購入時に勘案した条件は、

(1)PCをアナログRGBないしはDVI-Iで接続できること(できれば両方あることが望ましい)
(2)解像度がPCを接続したときに16:9にできるだけ近くなること
(3)画面のサイズが現在の29型よりあまり小さくならないこと

 の3つだった。今回はプラズマではなく、液晶TVに絞って探すことにした。筆者が候補として考えたのが次の3製品だ。

□シャープ 液晶IT-TV「IT-26M1」
http://www.sharp.co.jp/it-tv/lineup/it26m1/index.html
□シャープ アクオス「LC-32GD1」
http://www.sharp.co.jp/aquos/lineup/usw/index_g.html
□デル「W2600」
http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/lcd_w2600?c=jp&l=jp&s=dhs

 いずれもDVI-I端子が用意されているほか、シャープのIT-26M1とデルのW2600はDVI-IとアナログRGBの両方が用意されていた。ほか、日立、ソニー、東芝、松下なども検討したが、DVI端子がないため、候補から外すことにした(実はあまり意味がなかったことが後でわかるのだが、それは後述……)。

 この中で、一番最初に脱落したのが、シャープの液晶IT-TVだった。理由は明快で、筆者がTVを購入した11月半ばの時点では売っていなかったからだ(発売は12月)。

 今回はTVが壊れたという状況での購入だったので、半月の間TVがない生活というのはちょっと厳しそうだったので、あきらめた。ただ、この液晶TI-TV、スペックなどをみると、明らかにアクオスからデジタル放送のチューナをはずしただけ、というような印象の製品で、アクオスではDVI-IしかないところをDVI-IとアナログRGBの2つの入力を備えるなど、PCユーザーにとって魅力的なスペックとなっている。筆者個人としては、画面サイズが26型までで、32型が無かったのが残念だが、もしこの時点で入手可能であったなら、有力な候補であったことは間違いないだろう。

筆者が購入した「アクオス LC-32GD1」

 シャープのアクオスかデルのW2600で迷ったのだが、結局アクオスにした。理由は、ズバリ解像度だ。デルのW2600の解像度は1,280×768ドットだったのだが、アクオスは1,366×768ドットだったのだ。ただし、実際には、PCのGPU側で1,366×768ドットを表示できるモードを持つものは存在しておらず、実際には1,360×768ドットで表示されることになる。左右3ドット分が表示されないが、実用上はほぼ問題ない。

 なぜ、1,366×768ドットのアクオスかと言えば、アスペクト比の問題だ。ご存じのように、HD(高解像度)コンテンツの多くは16:9のアスペクト比で作られていることが多い。計算するとわかると思うが、1,280×768ドットの場合のアスペクト比は16:9.6となり、16:9のコンテンツを表示させると、1,280×720ドットとなり、上下合計で48ドット分あまる計算になる。つまり、DVDなどを表示させると、上下に黒帯部分ができてしまうことになる。

 これに対して1,360×768ドット表示の場合には16:9.035というアスペクト比になり、ほぼ16:9となり、黒帯部分がほとんどなくなる計算になる。人によっては気にならないとは思うが、やっぱり画面いっぱいに観たいよなぁ、と考えて今回はアクオスにした。

 購入は近所のヨドバシカメラ上野店。価格は299,800円に、TV買い換えキャンペーンというので2万円引き、さらに20%ポイント還元というものだった。購入時点では、いずれも30万円を超えていたほかの32型液晶TVよりも若干安価だったが、店員によればチューナ一体型のLC-32GD3というモデルがでているので、そのためということだった。

チューナボックスの背面の接続端子類。用意されているDVI-I端子にDVIケーブルないしは変換コネクタを介してアナログRGBケーブルを接続することでPCと接続できる

●DVI入力では1,360×768ドット表示ができないという“仕様”

 購入し、早速PCを接続してWindowsの画面を表示させてみることにした(TVの映りを確認する前にPCの画面を表示させる筆者もどうかしているが……)。

 せっかくDVI-I端子がついているので、DVI-Dケーブルを利用してPCの画面を表示させてみた。筆者が購入したアクオスLC-32GD1は、チューナボックスと本体が分離しているモデルで、チューナボックスに用意されているDVI-I端子とPCのビデオカード側のDVI端子をDVI-Dのケーブルで接続する。

 リモコンの“入力切替”ボタンを押してDVI-I端子に相当する“入力5”を選択。標準では、入力端子の設定が“デジタルPC”になっているので問題ないが、DVI-IをアナログRGBに変換してアナログ入力している場合には“アナログPC”を選択する。

 最初は1,024×768ドットという標準的な解像度で起動してみる。むろん、BIOS起動時のPOST画面も、640×480ドットで表示されるWindowsロゴの画面も問題なく表示された。Windowsの起動後は1,024×768ドット表示で表示された。

起動時のPOST表示 BIOSセットアップの画面 Windows起動時のロゴ画面。このように、ほとんどの解像度に対応しており、PCディスプレイの代わりとして十分利用できる

 標準の状態では、液晶側のスケーリング機能を利用して、ズームされており横に引き延ばされた印象になる。リモコンに用意された画面サイズで“フル”から“Dot by Dot”(リアルドット表示)に変更することで、画面の中央に1,024×768ドット表示に変更された。

 もちろん、その状態では左右に“黒帯”が残った状態になってしまうので、1,280×768ドット表示に変更してみた。アクオス側のメニューで“入力解像度”という設定があるので、ここで1,280×768ドットに変更し、PCの解像度を1,280×768ドットに変更すると、問題なく表示された。

1,024×768ドットのフル表示、液晶側のスケーラーによりスケーリングされており、やや横に広がった感じの表示になる 1,024×768ドットのDot by Dot(リアルドット)表示。完全にドットが1:1で表示される 1,280×768ドットのフル表示、やはり液晶側でスケーリングされて表示される

 そしていよいよ1,360×768ドット表示への挑戦だ。今回筆者が利用したGPUは、ATIのX700を搭載したビデオカードで、ドライバ標準の解像度で1,360×768ドット表示が可能だった。なお、NVIDIA系のカードでは、標準では1,360×768ドット表示は設定できないが、ドライバの詳細プロパティを設定することで表示できる。

 しかし、PC側は確かに1,360×768ドットに設定されたのだが、なぜかアクオス側には1,280×768ドット程度分しか表示されず、左右に黒帯が残った状態になってしまった。おかしいと思って、ケーブルをアナログRGB側で出力させてみたところ、なんと問題なく表示されていた。気になって調べてみたのだが、シャープのアクオスのWebサイトには、それに関する情報は特に用意されていないようだった。

1,280×768ドットののDot by Dot(リアルドット)表示、左右に若干の表示されない部分が残る 1,360×768ドットののDot by Dot(リアルドット)表示、左右に3ドットずつ表示されない部分が残るがほとんどわからない。リアルドット表示なので、最も綺麗に、かつ最も広い領域が表示される DVI-Dケーブルを利用して1,360×768ドット表示をした際の表示。スタートメニューのところが切れてしまうなど、正しく1,360×768ドット表示できず、液晶側は1,280×768ドット表示になってしまっている。アナログ入力を利用すれば、こうした問題は発生しない

 アクオスにかなり近い製品だと思われる前出の液晶TI-TVのスペックをみていると、たしかにデジタル入力(つまりDVI-D)で入力したときは1,280×768ドット表示までで、アナログ入力した時だけ1,360×768ドット表示ができると書いてある。

 かつ注意書きのところに「ただし、1,360×768のデジタル接続はできません」とはっきり書いてあるではないか。「ガーン」と思っていろいろ調べてみたのだが、どうもDVIのEDIDがらみの問題らしく、EDIDの制限から、DVI-Dで出力すると、ディスプレイ側が1,280×768ドットと勘違いしてしまう、ということのようだ。

 結局、1,280×768ドットでDVIで使うか、1,360×768ドットでアナログRGBで使うか、二者択一を迫られることになった。結論は言うまでもなく、1,360×768ドットのアナログRGBで利用している。DVIで1,280×768ドットと比較してみたのだが、PCのディスプレイとは異なり離れてみることが多いTVの場合は、アナログRGBとDVIで決定的な差があるとは感じられなかったからだ。

 結局DVI-I端子にこだわってみても“実はあまり意味がなかった”というのはこういうわけだ……。

●高解像度なコンテンツを自由自在に楽しむことができるPCという存在

 さて、購入してリビングで利用した感想を述べていきたいと思う。筆者宅では、アクオスにWindows XP Media Center Edition 2005をインストールしたPCを接続して利用している。

 今のところ筆者がメリットして感じているのは、次の点だ。

・高解像度のコンテンツをリビングで楽しめること
・Web上のコンテンツをリビングで楽しめること
・WMVやDivXなどの動画をリビングで楽しめること
・ホームネットワーク上にあるコンテンツを再生できる
・複数あった機器を1つにまとめられた

 なんといっても1,360×768ドットという高解像度(PCとしては縦方向が高解像度とは言い難いが……)でコンテンツを楽しめることは大きなメリットだ。意外なところだが、デジタルカメラで撮影した画像をリビングで表示したりすると、高解像度で表示できて楽しい。

 例えば、友人が来たときに、その友人と行った旅行の写真をリビングにあるアクオスで楽しむという使い方ができる(無論、最近ではデジタルカメラの解像度の方が高いので、縮小表示になるが)。

 また、Web上のコンテンツをリビングで楽しめるというのも意外と楽しい。例えば、ブロードバンド普及のために、高ビットレートの動画を配信するサービスを行なっているISPもある。筆者宅では、NTT東日本のフレッツADSLに加入しているが、今フレッツADSLではMBS/TBS系列で放送されている「ガンダムSEED DESTINY」の放送後に、同番組を最高で3Mbpsで再配信している。これを液晶TVで楽しめば、TV放送にかなり近いクオリティ、場合によってはTV放送以上のクオリティで楽しむことができている。

 最近では、録画したTV番組などをWMVやDivXといった、より高圧縮率の形式にトランスコードして保存しておくという使い方も珍しくはない。だが、こうした形式のビデオを再生できる民生機はまだまだ少ない。

 しかし、PCで再生できないビデオ形式はほぼないと言ってよく、どんな形式でもコーデックさえインストールしておけば再生できる。実際、筆者の場合、普段のタイムシフト録画はWindows XP MCEを利用して行ない、保存しておきたいものだけWMVやDivXなどにエンコードして保存するというやり方をしている。保存したものは、すべてHDDに保存しておき、どうしても容量が足りなくなってきたらDVDに保存するというやり方をしている。HDDに保存しておけば、いちいちディスクを入れないでも、リモコン1つで再生できるからだ。

 筆者宅では、液晶TVにデジオンから発売されているDiXiMをインストールしたPCを接続している。これにより、ホームネットワーク上にあるコンテンツ(動画、音楽、写真)を、DiXiMの付属リモコンで再生することができ快適だ。

 MCEもそうだが、DiXiMも10フィートGUIを採用しており、これらを起動している時は、HDDレコーダを接続しているのと同じ感覚で利用できる。実際、あまりPCに詳しくない知人が家に遊びに来てくれた時でも、「わからなかったらとりあえず緑ボタンを押せ」と教えておけば、なんとか使えているようだ。

 また、筆者的に大きなメリットとして、TVラックに入っていたHDDレコーダとDVDプレーヤー、アイ・オー・データ機器のDMA(Digital Media Adaptor)を外して、PCに一本化できたことがあげられる。

 家族からは、複数あるとどれを使っていいのかわからない、という苦情も来ていたので、とりあえずPCに一本化したことはメリットといえる。筆者宅では、PCをタワー型ケースにしてしまったので、あまり設置スペース的なメリットはないが、省スペースデスクトップやキューブ型などにすればスペース的なメリットもでてくるのではないだろうか。

●見えてきた動画再生時クオリティについての課題

 だが、1カ月利用してみて、PCをAVプレーヤーとして利用する上で解決すべきいくつかの課題があるのも見えてきた。

 1つには、民生機と比較して明らかに動画再生時のシャープネスが足りないということだ。例えば、筆者の手元にあったプログレッシブ出力に対応したDVDプレーヤーを利用してD2出力し、PC側のDVDプレーヤーで表示したときと比較してみると、DVDプレーヤーで表示したものは境界がきっちりしているのに対して、PCで表示したときにはやや境界があいまいという印象を受ける。

 文字などを表示してみるとわかるのだが、DVDプレーヤー側では、クレジット表示などで文字にノイズが乗っていることが見て取れるが、PCではそれは気にならない。シャープネスが高いことによりノイズが視認しやすくなっているためで、PC側のシャープネスはやや甘めであることがわかる。

 また、動画再生時にやや眠たい感じになるのは、PC側のIP変換(インターレースからプログレッシブへの変換)やスケーリング(動画の解像度をディスプレイの解像度に合わせて引き延ばすこと)が民生機ほどのクオリティではないということにも影響を受けている。

 実際、ソニーがリリースしたVAIO type Vでは、ソニー独自のIP変換とスケーリングのエンジンを採用したMotion Realityエンジンが採用されており、家電のそれに近づける努力をしている。店頭などでtype Vとほかの機種を比較してみると、その差は一目瞭然だ。

 PCのGPUもそろそろ3D重視の姿勢から、動画再生クオリティの方向に振る時期が来ているということなのだろう。特に日本では、米国ほどはPC用のゲームが普及していないこともあり、たくさんのPCにインストールされているGPUの3Dエンジンはあまり役に立っていない現状だ。GPUのダイのうち大多数を占めている3Dパイプラインは、ほとんど使われていないという状況だろう。つまりせっかくの処理能力が無駄になっている。

 それを、例えば、より高度なスケーリングやIP変換ができるような演算に利用したり、GPUに内蔵されているビデオプロセッサそのものを改良する、といった取り組みがGPUベンダに求められるのではないだろうか。

 GPUベンダもその方向性に気付きつつあるのだと思う。例えば、NVIDIAはまもなく「Pure Video」と呼ばれる技術を発表するとアナウンスしている。こちらの記事でもすでにふれられている通りで、NV4x世代のGPUのビデオプロセッサに内蔵されている動画再生支援機能がまもなく有効にされるという。

 そこには、動画再生クオリティを上げる機能がいくつも内蔵されており、今後もこうした機能がどんどんGPUに内蔵されることを期待したいところだ。

●再度評価したコンテンツ再生機としてのPCの魅力

 これまでのPCは、どちらかと言えばコンテンツ作成能力にフォーカスが当てられてきた。元々PCの成り立ちからも致し方ない面がある。しかし、液晶TVとの組み合わせによって、改めてPCのコンテンツ再生機としての魅力に気付かされた。

 もちろん、PCが完全無欠であり、民生機なんて必要ないなどということを言うつもりはない。PCにもいくつかの欠点があり、すでに述べたように動画再生時のシャープネスの問題もそうだし、IP変換やスケーリングのクオリティの問題もそうだろう。あるいは、PCに関しては騒音の問題もあげておく必要がある。最も最近のHDDレコーダはかなり騒音がうるさいものもあり、一概にPCだけの問題ではなくなっているが……。

 ユーザーがそうした欠点を補ってあまりある魅力がPCにあると思えばPCを選べばよいし、そうでなければ民生機を選べばいいだろう。

 ただ、すでにPCを利用していて、コンテンツ再生機としての魅力もある程度理解できているユーザーであれば、今後HDTVを購入するときには、PC入力の有無はぜひともチェックしたいポイントと言えるのではないだろうか。

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(2004年12月13日)

[Reported by 笠原一輝]


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