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挑戦者、IDE HDDをホットスワップ化する基板「ChangeTank」
12月中旬 発売 価格:オープンプライス 挑戦者は、IDE HDDをホットスワップ化する変換基板「ChangeTank」を12月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,000円前後の見込み。 7月に行なわれた挑戦者の新製品発表会に参考展示されていたIDE HDD対応のホットスワップ用制御基板。同社が独自開発した専用のLSI「Delta2」を搭載し、IDE信号のハードウェア処理を行なう。本体は、マザーボードのIDEコネクタとHDDの間にケーブルを接続して使用する。 同社の測定によると、ChangeTankはハードウェア制御のため、従来のIDE-USB 2.0やIDE-IEEE 1394の変換基板と比較してHDDの速度低下がほとんどないという。また、IDEケーブルを80cmまで延長できる。 ChangeTankを介して接続したHDDは、OSからリムーバブルディスクとして認識され、PCの電源を入れたまま交換が可能になる。また、基板上には取り外しスイッチ用のジャンパピンを備え、2ピン用のスイッチを接続することでOSのハードウェア取り外し操作をせず、スイッチの押下のみで取り外し可能状態にできる。 対応OSはイジェクト(取り出し)命令が発効できるOSとなっており、Windowsでは全バージョンでほぼ動作するとしている。転送モードはUltra DMA5まで。BigDriveに対応する。インターフェイスはIDE(PC側)×1、IDE(HDD側)×1。 本体サイズは70×89×15mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約90g。汎用リムーバブルケースでの利用が想定される製品のため、PC内部の他の部品との接触防止用に絶縁体のゴム皮膜で覆われている。
□挑戦者のホームページ (2004年11月22日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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