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アイ・オー、平成17年度第1四半期は7億2千万円の赤字
~中間期/通期業績予想も下方修正

11月8日 発表



 株式会社アイ・オー・データ機器は8日、平成17年度第1四半期(2004年7月~9月)決算を発表した。これによれば、売上高は143億1,500万円、経常損益はマイナス6億8千万円で、純損益はマイナス7億2千万円の赤字となった。

 業績悪化の理由について同社では、好調だった家電製品の煽りを受け、PC市場が大きく低迷、同社主力のDVD、USBフラッシュメモリなどの製品の価格が著しく下がったためとしている。

 今後の業績見通しについても、急速な回復は考えにくいとしており、中間期/通期の業績予想も8月の発表内容から大きく下方修正された。

 中間期業績予想は、売上高が363億円から330億円に、経常損益は4億3,100万円からマイナス4億500万円に、純損益は2億7,600万円からマイナス4億5,300万円に下方修正。

 通期業績予想は、売上高が768億円から700億円に、経常損益が16億6,500万円から4億8千万円に、純損益は10億2千万円から2億2,600万円にそれぞれ引き下げられた。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.iodata.jp/company/ir/perform/30/200410_1q.pdf
□関連記事
【11月1日】メルコ、価格下落の影響で大幅な減益
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1101/melco.htm

(2004年11月8日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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