旗艦店 ザ・コンピュータ館

10月25日 発表

　ラオックス株式会社は25日、中間期決算に向け、業績予想の下方修正を発表した。

　8月の第1四半期決算時の予想では、中間期決算は連結で売上が640億円、経常利益2億4千万円、純利益5千万円としていたが、今回の予想では、売上645億円、経常利益が5億5千万円の赤字、純利益が6億5千万円の赤字としている。

　また、通年の予想も、売上1,340億円、経常利益4億8千万円、純利益は100億円の赤字に下方修正された。なお、通年決算は特別損失などを見込むため純利益の赤字幅が大きい。

　上半期の概況については、オリンピックによるAV機器の好調と、猛暑による季節商品の好調により、増収となったものの、ポイント還元などによる利益率の低下と、PCの売上低下により、大幅な減益を招いたとしている。とくにPCについては、中間期時点で予想を20億円下回る590億円の売上に留まるとしている。

　通期業績でも、下期に向かって、新規2店舗の開店と旗艦店ザ・コンピュータ館の改装などの施策を行なうが、上期分を埋め合わせることは難しいとしている。

□ラオックスのホームページ
http://www.laox.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.laox.co.jp/laox/press2004/041025.pdf
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(2004年10月27日)

[Reported by date@impress.co.jp]