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ペンタックス、実売10万円を切るデジタル一眼レフ
「*ist Ds」

*ist Ds(レンズは別売)

11月上旬発売

価格:オープンプライス

連絡先:お客様相談センター
     Tel.03-3960-3200



 ペンタックス株式会社は初心者向けデジタル一眼レフカメラ「*ist Ds」、デジタル一眼レフ専用レンズ「smc PENTAX-DA ズーム 18-55mm F3.5-5.6 AL」を11月上旬より発売する。また、デジタル一眼専用レンズ「smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited」を、9月28日から独で開催される「Photokina 2004」に参考出品する。

●初心者向け廉価版でも機能充実の「*ist Ds」

※本記事に掲載した画像はすべて開発中のもので、製品版とは異なる可能性があります

 「*ist Ds」は、2003年9月に発売されたデジタル一眼レフ「*ist D」の初心者向け廉価版。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は9万円台後半の見込み。

 メニューや液晶パネル表示の文字を大きくし、背面液晶モニターを活用してガイド機能を充実させ、露出や画質などをカメラが自動的に設定する「オートピクチャーモード」、より色がはっきりした画像を得られるモードなど、初心者向けの機能を搭載する。

 さらに、ホワイトバランス測定を画面全体とスポット測定エリアで切り替えられる機能や、スクリューマウントレンズ使用時にもフォーカスエイドを使用できる機能など、多数の新機能が採用された。なお、記録媒体用スロットはCFからSDメモリーカードのみとなった。

 *ist Dで好評だったペンタプリズムとフォーカシングスクリーンなどは、廉価版ながら同じものが搭載され、フォーカシングスクリーンも交換可能。ボディはステンレスシャーシーを継承する。

 外観は*ist Dとほぼ同じに見えるが、グリップ形状などが改良されている。本体サイズは125×66×92.5mm(幅×奥行き×高さ)、電池と記録媒体を含まない重量は505g。*ist D比で高さが2mm減、幅が4mm減、奥行きが6mm増、重量が45g減となっており、同社では世界最小、最軽量のレンズ交換式一眼レフとしている。

*ist Dよりも若干小型化されたが、グリップは大きくなり、握りやすくなった。シャーシーは*ist Dと同じくステンレス製

 主なスペックダウン点は、電子ダイヤルが2つから1つになり、X接点と、内蔵ストロボによるワイヤレスシンクロが廃止され、フォーカスモード切替スイッチからコンティニュアスAFポジションがなくなったことなど。なお、コンティニュアスAF機能はオートピクチャーモードのうち「動体撮影」を選ぶと使用できる。

 撮像素子は23.5×15.7mmのいわゆるAPS-Cサイズの有効610万画素 原色フィルタ付きCCD。感度はISO200〜3200。記録画素数は3,008×2,000/2,400×1,600/1,536×1,024ピクセル。記録形式はJPEG、RAW。最大連続8コマまで、秒間約2.8コマの連続撮影が可能。

 レンズマウントはペンタックスK AFマウント。K、K A、K AF、K AF2マウントレンズが使用可能で、アダプタを介してスクリューマウント、645用、67用レンズを装着することもできる。

 ファインダー視野率は95%、倍率は0.95倍(50mm F1.4レンズ)。AFはTTL位相差検出方式で、測距点は11点。シャッターは電子制御縦走行フォーカルプレーンシャッター。シャッター速度は1/4,000〜30秒、バルブ。

 液晶モニターは2型低温ポリシリコンTFTで約21万画素。PCとの接続はUSB 2.0。内蔵ストロボはガイドナンバー11(ISO100)で、35mm判換算28mmの画角をカバーする。

 電源はCR-V3リチウム電池×2または単3電池×4。単3電池はリチウム電池、ニッケル水素充電池、アルカリ電池に対応する。CR-V3使用時のCIPA準拠の撮影可能枚数は、ストロボ発光無しで850枚、50%発光で750枚。

 なお、付属のRAW現像ソフト「PHOTO Laboratory」とブラウズソフト「PHOTO Browser」が1.0から2.0にバージョンアップし、大幅に機能が向上した。これらのソフトは*ist Dユーザーに対しても同社サイトで提供される。

*ist Dで好評のファインダーが* ist Dsにも搭載される メニューの文字は大きく、表記もわかりやすく改められた(画面は開発中のもので、製品版とは異なる可能性があります) 付属ソフトも一新された

□ニュースリリース
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2004/200439.html

●低価格なデジタル一眼専用レンズ「smc PENTAX-DA ズーム 18-55mm F3.5-5.6 AL」

 「smc PENTAX-DA ズーム 18-55mm F3.5-5.6 AL」は安価なデジタル一眼レフ専用標準ズームレンズ。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は2万円台後半の見込み。

 同社3機種目となるデジタル一眼レフ専用レンズ。APS-Cサイズの撮像素子に合わせたイメージサークルとすることで、小型軽量化と低価格化を図った。レンズに絞り環が無く、絞りはカメラ本体で操作する。また、AF後に切り替え操作なしでマニュアルフォーカスが可能な「クイックシフト・フォーカス・システム」に対応する。

 レンズ構成は9群12枚。マウントはペンタックスK AF。35mm判換算の焦点距離は27.5〜84mm。最小絞りはF22〜38。絞り羽根は6枚。最短撮影距離は25cm。最大撮影倍率は0.34倍。

 本体サイズは68×67.5mm(最大径×全長)、重量は225g。フィルター径は52mm。花形フードが付属する。

□ニュースリリース
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2004/200440.html

●デジタル一眼専用初のLimitedレンズ「smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited」

 Photokinaに参考出品される「smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited」はデジタル一眼専用レンズで初めて「Limited」を名乗る高級レンズ。発売時期、価格ともに未定。

 「Limited」は同社交換レンズラインナップにおいて、特に高性能な高級レンズに冠される。詳細なスペックは公開されていないが、焦点距離が40mmで開放F値がF2.8であること、また、「DA」と付くことからAPS-Cサイズに限定したイメージサークルを持つことが名称からわかる。

 外観は全長が極端に短いいわゆる「パンケーキレンズ」となっており、塗装は黒。DAレンズの証である緑のアクセントも入る。小型軽量な*ist Dシリーズと組み合わせれば、携帯しやすい小型デジタル一眼レフカメラとなることが予想される。

□ペンタックスのホームページ
http://www.pentax.co.jp/
□関連記事
【2003年8月8日】ペンタックス、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「*ist D」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0808/pentax.htm

(2004年9月14日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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