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ソニー、オーディオ機能を重視した液晶一体PC「VAIO type M」

VGC-M50B/S

9月25日発売

価格:オープンプライス

連絡先:VAIO カタログセンター
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 ソニーは、オーディオ機能を重視した液晶一体型デスクトップの新モデル「VAIO type M」を9月25日より発売する。価格はオープンプライスで、OSはWindows XP Home Edition。Office Personal Edition 2003が付属する。

 店頭予想価格は、ハードウェアエンコードTVチューナを搭載し、ボディカラーがシルバーの「VGC-M50B/S」が18万円前後、テレビ機能非搭載でボディカラーがホワイトの「VGC-M30B/W」が16万円前後の見込み。

VGC-M50B/S(キーボード収納時) VGC-M30B/W(キーボード収納時)
type Mに搭載されるダイナミクスウーファー

 1,280×800ドット表示(WXGA)対応15.4型ワイドクリアブラック液晶を搭載する液晶一体型PC。

 音楽再生機能を重視し、小型の筐体でも効率的な重低音再生が可能という「共鳴管方式技術」を採用した「ダイナミクスウーファー」を搭載。ウーファー内に音響管に相当する回廊を備え、小型筐体ながら、60Hz相当の重低音再生が可能になったという。

 バイオWシリーズの流れをくむデザインで、キーボードを閉じると自動的に音楽再生や時計、カレンダー表示などが可能な「SoundFLOW」機能を搭載。特にオーディオ機能では、ラジオのチューナーを操作するような感覚でPC内の曲を再生できるインターフェイスを備える。type Mの音響特性に合わせた専用のオーディオフィルターも5種類用意され、SoundFLOWだけでなく、Do VAIO利用時などにも利用できる。

 コネクタ類は本体の左側面に集中配置され、背面を壁につけて設置することが可能。ノートPC用の薄型液晶パネルやキーボードを採用しており、液晶パネルは-3~25度までの角度調整ができる。

 主な仕様は、CPUにCeleron 2.60GHz、メモリ256MB(最大1GB)、HDD 160GB(VGC-M30B/Wは120GB)、SiS661FXチップセット(ビデオ機能内蔵)などを搭載。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

 インターフェイスはEthernet、Type 2 PCカードスロット×1、USB 2.0×5、IEEE 1394(4ピン)×1などを備える。

 キーボード収納時の本体サイズは482×205×279mm(幅×奥行き×高さ)、使用時のサイズは482×342×301mm(同)、重量は約9kg。光学式マウスのほか、TVチューナモデルにはリモコンが付属する。

 なお、同社直販サイト「ソニースタイル」では、モバイルPentium 4 3.06GHz、200GB HDD、512MBメモリなどを搭載した、TV機能付きホワイトボディモデル「VGC-M70/W」も用意される。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2004/products_0913.html
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/M/
□関連記事
【1月7日】ソニー、バイオシリーズ春モデルを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0107/sony3.htm

(2004年9月13日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]


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