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富士フイルム、グリップスタイルの中堅機「FinePix E550/E510」
〜ハニカムHR搭載の「FinePix F810」も

FinePix E550

8月上旬より順次発売

価格:オープンプライス

連絡先:お客様コミュニケーションセンター
     Tel.03-3406-2982



 富士写真フイルム株式会社は、グリップスタイルを採用したFinePixシリーズの新ラインナップ「Eシリーズ」と、ワイド液晶とスーパーCCDハニカムHRを搭載した「FinePix F810」を発売する。

●中堅機の新シリーズ「FinePix Eシリーズ」には広角ズームも

 FinePix E550とFinePix E510は、FinePixの新シリーズとなる中堅機。両機とも9月上旬から発売され、価格はオープンプライス。店頭予想価格はE550が55,000円前後、E510が45,000円前後。

 500万画素以上の撮像素子と光学ズームレンズを搭載する一般的なスペックのコンパクト機だが、マニュアル機能の充実などの高機能化により、国内で6割を超えた買換え/買増しユーザーにアピールする。

FinePix E550
FinePix E510

 E550は、撮像素子に1/1.7インチの有効630万画素のスーパーCCDハニカムIV HRを搭載する。記録画素数は4,048×3,040/2,848×2,136/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセルで、記録形式はJPEG。640×480/320×240ピクセルで30fpsの音声付動画撮影も可能。形式はAVI(Motion JPEG)。撮影感度はISO80〜800。

 レンズは35mm判換算の焦点距離が32.5〜130mm、開放F値F2.8〜5.6のフジノン光学4倍ズームを搭載。撮影可能距離は約60cm〜無限遠、マクロモードでは約7.5〜80cm(広角端のみ)。コンティニュアスARや49ポイントのエリア選択AFなどを備える。

 本体サイズは105×34.4×63mm(幅×奥行き×高さ)。電池と記録媒体を含む重量は約260g。

 E510は、撮像素子に1/2.5インチの有効520万画素 原色フィルタ付きCCDを搭載。記録画素数は2,592×1,944/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセル。記録形式はJPEG。320×240/160×120ピクセルで10fpsの音声付動画を連続最長約180秒まで撮影可能。記録形式はAVI(Motion JPEG)。

 レンズは35mm判換算の焦点距離が28〜91mm、開放F値F2.9〜5.5のフジノン光学3.2倍ズームを搭載。撮影可能距離は約60cm〜無限遠、マクロモードでは約6.7〜80cm(光学ズーム約1.4倍まで)または、約2.6cm〜15cm(広角端のみ)。コンティニュアスARやエリア選択AFなどは装備せず、センター固定のシングルAFのみとなる。

 本体サイズは101×32.6×60.5mm(幅×奥行き×高さ)。電池と記録媒体を含む重量は約225g。

 両機とも、光学ファインダのほかに、2型低温ポリシリコンTFT液晶モニターを搭載。記録媒体はxD-Picture Card。PCとの接続はUSBで、PictBridgeに対応。電源は単3ニッケル水素充電池×2または単3アルカリ乾電池×2。

いずれも右がFinePix E550、左がFinePix E510。兄弟機ながら細部もスペックもかなり異なる
「Egrip」と名付けられたグリップ。EシリーズのEには、Ergonomicのほかに、Excellent、Essentialなどの意味が込められている 別売オプションのテレコンバータとワイドコンバータ

●ワイド液晶にハニカムHRを組み合わせた「FinePix F810」

FinePix F810

 FinePix F810は、3月に発売されたFinePix F710の兄弟機。F710が有効620万画素の1/1.7インチ スーパーCCDハニカムSRを搭載していたのに対し、F810は有効630万画素の1/1.7インチ スーパーCCDハニカムHRを搭載する。これ以外のスペックはほぼ同様。

 8月上旬より発売され、価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は58,000円前後の見込み。なお、F710は併売される。

 撮像素子は有効630万画素の1/1.7インチ スーパーCCDハニカムHR。記録画素数は4:3(STD)の4,048×3,040/2,848×2,136/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセルと、16:9(WIDE)の3,968×2,232/3,200×1,800/2,304×1,296/2,048×1,152/768×432ピクセル。記録形式はJPEGとRAW。640×480/320×240ピクセルまたは640×360/320×184ピクセルで30fpsの音声付動画撮影も可能。記録形式はAVI(Motion JPEG)。

 レンズはフジノン光学式4倍ズームレンズで、35mm判換算の焦点距離はSTD時に32.5〜130mm、WIDE時に35.5〜142mm。開放F値はF2.8〜5.6。撮影可能範囲は約60cm〜無限遠、マクロモードでは約7.5cm〜80cm(広角端のみ)。

 光学ファインダーのほか、2.1型(約17.3万画素)の微反射型CGシリコンTFTカラーワイド液晶モニターを搭載。記録媒体はxD-Picture Card。PCとの接続はUSB 2.0で、PictBridgeに対応する。電源は専用リチウムイオン充電池。

 本体サイズは109.5mm×28.9×54mm(幅×奥行き×高さ)、充電池と記録媒体を含む重量は約220g。CIPA準拠のバッテリ寿命は約115枚。

いずれも左がFinePix F810、右はFinePix F710。外観にほとんど違いはない。クレードルも継承される

●エントリー向けデジタル一眼は?

取締役 常務執行役員 電子映像事業部長の内田洋祐氏

 同社は28日、FinePix E550/E510/F810/S3 Proの発表会を都内で開催。同社取締役 常務執行役員 電子映像事業部長の内田洋祐氏は、今年創立70周年となる同社が、写真文化に貢献し、画質にこだわってきたと述べた。

 電子映像事業部 次長 兼 営業部長の渡辺憲二氏は、デジタルカメラ市場の状況を総括。国内は6月が前年割れ、年間では110%程度の微増傾向で、市場全体の伸び率が低下したほか、買換え/買増しユーザーが6割を超え、ユーザーニーズが多様化/高度化してきたとした。海外では伸張傾向が続いており、特に東南アジアや中国では前年比倍々で伸びているとした。

 また、傾向として国内市場ではスタイリッシュコンパクトが主流で、ローエンド市場が比較的少なく、海外ではスタイリッシュコンパクトが少なく、ローエンド市場にかなりのボリュームがあるとし、国内では引き続き上位機種へのシフトを試みていくとした。

 なお、各社が参入を表明している安価なエントリー向けレンズ交換式デジタル一眼レフ市場について、同社関係者に取材したところ「参入するならS3 Proとは違う、かわったものになる」との返答が寄せられた。参入の意思がまったくないわけではないといった反応で、具体的な時期や仕様などは明らかにされなかった。

電子映像事業部 次長 兼 営業部長の渡辺憲二氏 デジタルカメラ市場の状況
本日発表された製品の位置づけ
FinePixシリーズのラインナップ

□富士写真フイルムのホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□ニュースリリース(FinePix E550/E510)
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1241.html
□ニュースリリース(FinePix F810)
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1240.html
□関連記事
【2月17日】富士フイルム、ワイド液晶搭載の光学4倍デジカメなど
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0217/fuji.htm

(2004年7月28日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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