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特別展「プロジェクトX21〜挑戦者たち〜」開催

7月25日〜8月25日の間開催

価格:東京ドームシティ・プリズムホール



 特別展「プロジェクトX21」実行委員会は、特別展「プロジェクトX21〜挑戦者たち〜」を7月25日〜8月25日までの間、東京ドーム・プリズムホールにて開催する。入場料は一般1,300円、高校・大学生が1,000円で、中学生以下は無料。

 同展は、NHKの人気ドキュメンタリー番組「プロジェクトX」に登場したプロジェクトから、「日本人の情熱と挑戦」をテーマとしたプロジェクトを選び出し、各種実機や模型などを展示するもの。

 メインとなる「展示ゾーンI」は、「日本から世界への挑戦」、「より良いくらしへの挑戦」、「独創性への挑戦」、「自然への挑戦」、「巨大建造物への挑戦」、「文化財保護への挑戦」の6つのカテゴリーにわけられ、約50のプロジェクトを展示。

 世界初のVHSビデオデッキ「HR-3300」や、日本初の国産乗用車「クラウンRS型」、「H-IIAロケット用エンジン」などの実物を展示しているほか、東京タワーや黒部ダム、瀬戸大橋などは模型を展示して解説している。

 そのほか展示ゾーンIIでは現在の最先端技術を中心に紹介されているほか、ライブショー用のステージでは、さまざまなロボット達が実際に出演する予定。

 25日の開会式ではNHK会長の海老沢勝二氏が挨拶し、「この番組を始めた当時は不況のまっただ中だった。日本人には元気がなかったが、日本人は戦後の混乱期から見事に復活している。我々の先輩方が生み出したさまざまな技術やプロジェクトなどを見てもらうことで、未来に向けて国民を元気づけたい」などと語った。

NHK会長 海老沢勝二氏 開会式の司会はプロジェクトXで司会を務める国井雅比古、膳場貴子両キャスターがつとめた

●展示ブースI

業務用として利用されたU規格VTRの「ビクター CR-6100」VHSの2倍の容積をもつカセットを利用しながら1時間しか録画ができなかったという '76年に発売された世界初のVHSビデオデッキ「ビクター HR-3300」。当時の価格は256,000円 国産初の普通紙複写機「キヤノン NP-1100」。複写スピードは10ppm、'70年発売
トランジスタラジオ「ソニー TR-5」。'55年に発売された国内初のトランジスタラジオ「TR-55」の後継機種で本体カラーや基板設計が見直された。'56年4月発売 より小型化されたトランジスタラジオ「TR-610」。海外で先行発売され、10種類以上の模造品が出回るほどの人気だったという。'58年11月発売 世界で初めて液晶パネルを搭載した電卓「シャープ 液晶表示電卓エルシーメイト EL-805」。単三乾電池1本で100時間の利用が可能だった。'73年発売
'74年当時、世界最速のコンピュータと謳われた富士通「FACOM M-190」に搭載されたLSIカード リレー式コンピュータ「FACOM 128B」の設計計画書。FACOM M-190のプロジェクトリーダーであった池田敏雄氏の直筆ノートで、これをもとに'58年に完成した 国内初のかな・漢字変換ワープロ「東芝 JW-10」。'78年発表
'77年に発売された世界初のオートフォーカスカメラ「Konica C35 AF」(通称ジャスピンコニカ)。会場には分解モデルが展示されている 個人向けデジタルカメラとして初の大ヒット商品となった「カシオ QV-10」(左)と、試作機「DC-90“熱子”。2台作成され、重くて熱いことから「熱子」(あつこ)、「重子」(おもこ)の名称が付けられたという……
東京タワーのブースでは、東京タワー最上部に取り付けられている「スーパーターンスタイルアンテナ」と同じ物が展示されている 国産ロケットH-IIAのメインエンジン「LE-7A」の実物展示 新幹線の空気力学データ収集のために作成された風洞実験モデル。'61年作成で、マクダネルダグラスの旅客機「DC-8」の機首を参考にしたという
建造物などは精密な模型で展示されている。右から瀬戸大橋のカットモデル、霞が関ビル、黒部ダム
カップヌードルの具材開発に利用された真空乾燥装置の原型 国内初の噴流式電気洗濯機「三洋 SW-53」。本体上部のローラーで脱水する。53年発売 戦後初の国産航空機、唯一の国産旅客機として名高いターボプロップ機「YS-11」の模型。初飛行は'62年
初の国産乗用車「トヨペット・クラウン」。'55年発表 小型大衆車の先駆けとなった富士重工業の「スバル360」。'58年発表

●展示ブースII

シャープは'53年に発売された国産第1号のテレビを展示 世界初の電子卓上計算機「シャープ CS-10A」。'64年発売
東芝ブースにはHD-DVDプレーヤーの試作機(写真左)や6月に発表された小型燃料電池など、最新技術を使った機材も展示されている キヤノンブースでは超音波モータのデモ機が展示されている。モーター上に小さな自転車の模型が乗っており、手前のボタンを押すことでモーター上を回転させることができる
セコムブースでは先日発表されたばかりのガードロボット「セコムロボットX」を見ることができる 開会初日最初のステージではASIMOとともに本田技術研究所上席研究員の広瀬真人氏が登場。ASIMOの歩行方法が人間とは異なる“ベタ足”となったエピソードについて「歩行アルゴリズムの開発で悩んでいた当時に見た夢の中で、ASIMOがベタ足で歩いていたところから発想を得た」などと語り、そこから人間とロボットでは歩行方法が異なることを悟ったという

□特別展「プロジェクトX21〜挑戦者たち〜」
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/projectx21/
□プロジェクトXのホームページ
http://www.nhk.or.jp/projectx/
□関連記事
セコム、ガードロボットをデモンストレーション
〜発煙装置で侵入者を撃退
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0722/secom.htm

(2004年7月26日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]


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