DMC-FX7 シルキーシルバー

8月27日 発売

価格：オープンプライス

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DMC-FX2

　松下電器産業株式会社は、手ブレ補正機構を内蔵しながら、厚さを24.2mmに抑えたスリムコンパクトデジカメ「DMC-FX」シリーズ2機種を8月27日に発売する。

　価格はオープンプライスで、500万画素の「DMC-FX7」の店頭予想価格が53,000円、400万画素の「DMC-FX2」が43,000円。

　光学手ブレ補正機能を内蔵しながら、ボディを小型/薄型化し、市場の主流であるスリムコンパクトのデザインを実現した。ボディサイズは94.1×50×24.4mm(幅×奥行き×高さ)。

　光学式手ブレ補正機能を内蔵した光学3倍ズームレンズ「ライカDC VARIO-ELMARIT」を搭載。焦点距離は35mm換算で35～105mm、F2.8-5.0。

　レンズは新開発で、収納時で口径38mm、奥行き20mmとすることでボディの薄型化を実現した。撮影時のレンズ長は35.9mm。レンズ構成は6群7枚(非球面レンズ3枚)。

　また、スリムコンパクトの文法に沿って、大型の液晶ディスプレイを採用。FX2は2.0型、FX7は2.5型の低温ポリシリコン液晶を搭載する。明るい屋外では液晶のバックライトの明るさを40%強化する、パワーLCD機能も搭載される。

DMC-FX7は2.5型の大型液晶を搭載	厚さは24.4mm	DMC-FX7付属品

　FX7の外装は4通り用意され、ボディカラーに合わせて、異なった表面処理が採用されている。シルキーシルバーとピンクブロンズは艶消しのマット処理、コンフォートブルーはソフトな触感塗装、グロスブラックはアルマイトと光沢処理の組み合わせとなっている。FX2はシルバーのみ。

DMC-FX7 コンフォートブルー	同 グロスブラック	同 ピンクブロンズ

　画像処理チップは「ヴィーナスエンジンII」となり、処理速度の向上や美肌モードの追加などが行なわれた。また、メニュー構成も一新されている。

　最大9点のマルチ測距や補助光の採用など、オートフォーカス機能も強化された。

　320×240ピクセル、30fpsの動画撮影機能を備えるが、FX7は音声付き、FX2は音声無しとなる。フォーマットはQuickTime Motion JPEG。

　本体重量は、FX7が約135g(本体のみ)、FX2が約130g。バッテリはリチウムイオンでCIPA準拠でFX7が約120枚、FX2が約130枚撮影可能。記録メディアはSDメモリーカード/MMC。

DMC-FX2背面	DMC-FX2上面

□松下電器産業のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040721-1/jn040721-1.html
□製品情報
http://panasonic.jp/dc/fx7_2/
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1002/pana3.htm
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(2004年7月21日)

[Reported by date@impress.co.jp]