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写真で見る「ThinkPad T42」15型モデル

6月4日発売

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 日本アイ・ビー・エム株式会社のThinkPad Tシリーズは、14.1型SXGA+(またはXGA)液晶ディスプレイを搭載する2スピンドルノートPCとして、定評を得ている。最新のT42では、新たに15型SXGA+ディスプレイを搭載するモデルが加えられた。

 視認性と解像度のバランスが、14.1型SXGA+よりも優れるとも言われる15型SXGA+だが、従来の14.1型ディスプレイ搭載モデルの完成度の高さを思うと、15型をどのようにTシリーズの筐体に収めたのかに興味がわくところだ。

 ここでは編集部のT41(14.1型XGAモデル)との比較などから、15型モデル(ThinkPad T42 2373-CYJ)の外観をレポートする。

まずは6面写真から。むき出しのヒンジ金具など、T30、X30などの30番台から始まった意匠を継承する。相変わらずの黒い筐体、印象的な赤いトラックポイント、“いつものThinkPad”だ。実機を持つと、たしかに14.1型より大きく重いように感じるのだが、外観からは14.1型モデルとの違いはよくわからない
ディスプレイを開き、キーボードに相対すると、14.1型モデルにはなかった、キーボードやパームレスト周辺の空間に気がつく。なお、15型モデルでは視野角の広いFlexView液晶が採用されているので、写真右のように液晶を開いて置くと、PCの向こう側にいる人からも、ディスプレイの表示が読める。
では、違いをはっきりさせるために、14.1型のT41と並べてみよう
ディスプレイが大きくなったぶん、筐体の幅と奥行きが大きくなっている。厚みについても、ディスプレイのぶんだけ増えている。が、給排気孔や各種端子の位置はほとんど変わっていない
14.1型モデルと15型モデルのもっとも顕著な違いはパームレスト周辺と、キーボードの左右だろう。ディスプレイが大きくなったぶんの空間ができている。ただし、14.1型モデルと同様の感覚でタイピングできるように、増えた部分を傾斜にして、実質的なパームレストの前後長は変わっていない

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【6月2日】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0602/ibm.htm

(2004年6月4日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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