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IBM、Dothan搭載のThinkPad T42
~X40も低電圧版Pentium M 1.3GHzを追加

ThinkPad T42
14.1型液晶モデル

6月4日から順次発売

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ThinkPad T42
15型液晶モデル

 日本IBMは、2スピンドルのスリムモバイルノートPC「ThinkPad T42」を6月4日に発売する。IBMダイレクト価格は203,700円から。

 従来までの14.1型モデルに加え、広視野角の15型のFlexView液晶搭載モデルが追加された。

 また、中位機種以上はDothanコアのPentium Mを、全機種にIEEE 802.11b/g以上の無線LANを搭載するなど、基本機能の強化が図られている。

 14.1型液晶モデルの最上位機種「2373-9ZJ」のIBMダイレクト価格は365,400円。主な仕様は、Pentium M 745(1.80GHz)、Intel 855PMチップセット、512MBメモリ、ATI MOBILITY RADEON 9600(64MB)、80GB HDD、液晶解像度1,400×1,050ドット、最大2倍速DVD Multiドライブなど、充実したものとなっている。

 ネットワーク機能は、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、Bluetooth 1.1。インターフェイスはType2 PCカード×2、USB 2.0×2、Sビデオ端子、パラレルなど。OSはWindows XP Professional。

 本体サイズは311×255×26.6~31.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.28kg。バッテリは6セルのリチウムイオン充電池で、駆動時間は約4時間。

 なお、15型液晶モデルの最上位機種「2373-CYJ」のIBMダイレクト価格は369,600円。仕様は「2373-9ZJ」に準ずるが、大型液晶の搭載に伴って、本体サイズやバッテリ駆動時間などが異なる。

 本体サイズは329×268×31~36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.65kg。バッテリ駆動時間は3.8時間。本体は大型化されたが、キーボードやパームレストの長さなどの、ユーザーインターフェイスに関わる部分のサイズは14.1型モデルに準じており、使いやすさは維持されているという。


ThinkPad X40

 また、「ThinkPad X40」に低電圧版Pentium M 1.3GHz搭載の3機種が追加された。CPUの仕様以外はほぼ従来通り。

 最上位機種の「2371-7FJ」のIBMダイレクト価格は239,400円。主な仕様は、512MBメモリ、40GB HDD、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g無線LANなど。

 本体サイズは268×211×20.6~26.9mm、重量は1.27kg。バッテリは4セルのリチウムイオン充電池で、駆動時間は3.5時間。


□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/06021
□ThinkPad T42製品情報
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpt42/tpt42a.shtml
□ThinkPad X40製品情報
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpx40/tpx40a.shtml
□関連記事
【2月24日】日本IBM、低電圧版Pentium M 1.2GHz搭載の「ThinkPad X40」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0224/ibm.htm
【2003年10月8日】日本IBM、ノートPC「ThinkPad」シリーズを一新
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1008/ibm.htm

(2004年6月2日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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