6月中旬 発売

価格：オープンプライス

　株式会社東芝は、15型液晶を搭載した、新筐体の個人向け低価格ノートPC「dynabook AX」を6月中旬に発売する。丸みを帯びた新しい筐体が採用され、2機種が用意される。

　価格はオープンプライスで、上位機種「2528PDS」が20万円を切る程度、下位機種「2525CMS」が16万円を切る程度の見込み。

　2528PDSは、モバイルPentium 4 2.80GHz、60GB HDD、最大4倍速のDVDスーパーマルチドライブ、15型1,024×768ドット(XGA)Clear SuperView液晶を搭載する。

　2525CMSは、Celeron 2.50GHz、40GB HDD、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、15型XGA SuperView液晶を搭載する。

　その他の仕様は共通で、チップセットはATI MOBILITY RADEON 7000IGP、ビデオ機能はチップセット内蔵、256MB メモリなどを搭載する。インターフェイスは、Ethernet、USB 2.0×3、Type2 PCカードスロット×1、IEEE 1394など。OSはWindows XP HOME Edition、アプリケーションはMicrosoft Office 2003 PersonalとOneNote 2003などが搭載される。

　本体サイズは343×282×37.5～49.5mm、重量は約3.5kg。バッテリはリチウムイオン充電池で、駆動時間は1.5時間(2528PDS)、2時間(2525CMS)。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_05/pr_j2401.htm
□製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/dynabook/040524ax/index_j.htm
□関連記事
【1月19日】東芝、dynabookのオールインワン機をモデルチェンジ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0119/toshiba2.htm

(2004年5月24日)

[Reported by date@impress.co.jp]