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東芝、dynabookのオールインワン機を
モデルチェンジ

1月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社東芝は、ノートPC「dynabook」シリーズのうち、2スピンドル、3スピンドルのオールインワン機を一新、1月下旬より発売する。価格はすべてオープンプライス。

 全機種ともCPU、無線LANなどの機能強化が中心。

●ワイド液晶搭載「dynabook VX1」

 「dynabook VX1」はdynabook V9の後継機種。WXGA(1,280×800ドット)表示可能な15.4型のワイドClear SuperView液晶ディスプレイを搭載する。

 V9からの変更点は、CPUがPentium M 1.50GHzになり、無線LANがIEEE 802.11b/gになったこと。また、USB 2.0接続の外付けTVチューナボックスを同梱するモデルが追加された。

 標準モデルの「VX1/W15LDEW」は店頭予想価格が24万円前後の見込み。TVチューナボックスを同梱する「VX1/W15LDET」は店頭予想価格が26万円前後の見込み。

 このほかの仕様は、チップセットにIntel 855PM、ビデオチップにGeForce FX Go5200(64MB)、メモリ 256MB(PC2700、最大2GB)、HDD 80GB、光学ドライブにDVDマルチドライブを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、IEEE 802.11b/g、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピン、パラレルポート、IrDA、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット×1を搭載。

 本体サイズは360×270×25.4~35.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。電源はリチウムイオンバッテリ。

 OSはWindows XP Home Edition。Office Personal 2003、OneNote 2003などがプリインストールされる。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/040119vx/index_j.htm

●WindowsなしでTVを視聴「dynabook EX1」

 「dynabook EX1」はdynabook EXの後継機。4モデルが用意され、2モデルはTVチューナを内蔵、残りの2モデルはFDDを内蔵する。TVチューナ搭載モデルは、Windowsを起動していなくても、LinuxによりTVを視聴することができる「クイックTV」を搭載する。

 TVチューナ搭載モデルのうち、「EX1/522PDETW」は店頭予想価格が23万円半ば前後の見込み。CPUにモバイルPentium 4-M 2.20GHz、HDD 80GB、DVDマルチドライブ、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN、XGA(1,024×768ドット)表示可能な15型高輝度Clear SuperView液晶を搭載する。

 もうひとつのTVチューナ搭載モデル「EX1/524CDET」は店頭予想価格が21万円前後の見込み。CPUがモバイルCeleron 2.40GHzになり、無線LANを搭載しない。

 「EX1/524CDE」は、EX1/524CDETからTVチューナを除き、FDDを内蔵したモデル。店頭予想価格は20万円前後の見込み。

 「EX1/524CWE」は、EX1/524CDEのディスプレイを高輝度タイプでないものに変更し、HDDを40GBに、光学ドライブをDVD-R/RWドライブに変更したモデル。店頭予想価格は18万円前後の見込み。

 このほかの仕様は共通で、チップセットにIntel 852GM(ビデオ機能内蔵)、メモリ256MB(PC2100、最大1GB)を搭載。USB 2.0×4、IEEE 1394×1、Sビデオ出力、D-Sub15ピン、Ethernet、Type2 PCカードスロット×2、SDカード/メモリースティックスロット×1などを搭載する。

 本体サイズは330×282×38.4~39.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1~3.2kg。電源はリチウムイオンバッテリ。光学マウスが同梱される。

 OSはWindows XP Home Edition。Office Personal 2003、OneNote 2003などがプリインストールされる。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/040119ex/index_j.htm

●廉価な基本モデル「dynabook AX1」

 「dynabook AX1」はdynabook A9の後継となる、店頭予想価格15万円前後が見込まれる廉価モデル。

 CPUにモバイルCeleron 2.40GHz、メモリ256MB(PC2100、最大1GB)、HDD 40GB、ビデオチップにIntel 852GM(ビデオ機能内蔵)、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、XGA(1,024×768ドット)表示可能な14.1型Super View液晶ディスプレイを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×2、Sビデオ出力、Ethernet、D-Sub15ピン、Type2 PCカードスロットなどを搭載。

 本体サイズは332×293×33~40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.9kg。電源はリチウムイオンバッテリ。

 OSはWindows XP Home Edition。Office Personal 2003、OneNote 2003などがプリインストールされる。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/040119ax/index_j.htm

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_01/pr_j1901.htm
□関連記事
【2003年10月20日】東芝、ノートPC「dynabook」シリーズを一新
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1020/toshiba.htm

(2004年1月19日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]


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