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アイ・オー、片面2層対応DVD+R DLドライブレビュー
〜片面2層ディスクの書き込み時間を実測

5月下旬 発売

価格:20,790円



 アイ・オー・データ機器が13日に発表したDVD+R DL対応内蔵型ドライブ「DVR-ABN8W」の試作機を試用する機会を得た。試作機のため、製品化時に一部仕様が異なる可能性はあることをご承知置きいただきたい。

 DVD+R DLは、書き込み可能なDVD媒体で初めて片面2層記録を実現した規格だ。1枚のディスクに8.5GBまでの記録が可能で、記録速度は2.4倍速だ。

 すでに、ソニーからも対応ドライブが発表されており、アイ・オーの製品はそれに続くものとなる。実売では2万円を切るであろう低価格が特徴だ。

 今回、試用したドライブはNEC製で型番はND-2510A、外観は通常のDVD+Rドライブととくに変わらない。DVD+R DLのネックとなっている対応メディアは現在発売されていない。メディアメーカーから提供いただいた試作メディアを使用した。

 同様にDVD+R DL対応の書き込みソフトも市場に出ていないため、アイ・オー・データ機器から提供された試作版を使用した。

 片面単層のDVD+Rドライブの書き込み速度は、現在最大8倍速まで規格化され、一部には独自開発で最大12倍速対応のドライブも登場している。それに対し、DVD+R DLは、書き込み速度が2.4倍速に限定されている。

 実際に、8,313MBのデータファイルを書き込んだ場合の書き込み時間は42分51秒となった。これは、2.4倍速という規格を考えれば、妥当な数字だ。書き込み時間はかかるものの8.5GBという、これまでの倍の容量が使用できるメリットは大きい。

 もちろん、このドライブは、片面記録用のメディアを使用した場合は、最大8倍速のDVD+Rドライブとして使用できる。書き込みたいデータの容量と書き込み時間の差を考えながら使い分けるのが実用的だろう。

 また、DVD+R DL対応メディアの発売時期および市場での価格も明らかになっておらず、そちらも気になるところだ。製品版のメディアが出廻った時点で既存のDVDプレーヤでの再生互換性なども含めて、改めてレポートしたい。

試作機のためか、前面、背面とも通常のDVD+Rドライブと変わらない DVD-R/RW、DVD+RW、CD-RWなどのロゴも従来通り。製品版ではDVD+R DLのロゴに変更される 提供されたDVD+R DL対応メディアも、外観は従来のメディアと見分けがつかない

□アイ・オーのホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2004/05/dvr-abn8w.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2004/dvr-abn8w/
□関連記事
【4月26日】ソニー、業界初の片面2層DVD+R DLドライブ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0426/sony.htm

(2004年5月13日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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