松下、Let'snoteシリーズを一新

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松下、Let'snoteシリーズを一新
～Let'snote W2にDVDマルチドライブを搭載

Let'snote W2

5月21日より順次発売

価格：オープンプライス

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　松下電器株式会社は、Let'snote T2/W2/Y2の3モデルを一新し、5月21日より順次発売する。価格はオープンプライスで、OSはWindows XP Professional。

　CPUなどが強化されたほか、一部機種でDVDマルチドライブが採用された。デザインや本体重量などは従来モデルと同等。

・DVDマルチドライブ搭載モデルがラインナップされた「Let'snote W2」

　XGA表示対応12.1型液晶を搭載する2スピンドルノート「Let'snote W2」は、DVDマルチドライブ搭載の「CF-W2DW6AXR」が6月11日、DVD/CD-RWコンボドライブを搭載した「CF-W2DW1AXR」が5月21日より発売される。

　店頭予想価格は、DVDマルチドライブ搭載モデルが24万円前後、コンボドライブ搭載モデルが23万円前後の見込み。

　光学ドライブ以外の仕様は2モデルとも共通で、CPUは超低電圧版Pentium M 1.10GHz、メモリ256MB(最大768MB)、HDD 40GBを搭載。チップセットはIntel 855GMで、ビデオ機能はチップセット内蔵(最大64MB、メインメモリと共用)。

　インターフェイスは、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、SDメモリーカードスロット(SD I/O非対応)×1、Type2 PCカードスロット×1、USB 2.0×2、マイク入力、オーディオ出力などを備える。

　バッテリはリチウムイオン電池で、駆動時間はDVDマルチドライブ搭載モデルが最大約7時間、コンボドライブ搭載モデルが最大約7.5時間。本体サイズは、268×209.2×27.5～41.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,290g。

・14.1型SXGA+液晶搭載の軽量2スピンドルノート「Let'snote Y2」

Let'snote Y2

　1,400×1,050ドット(SXGA+)表示対応の14.1型液晶を搭載した2スピンドルノート「Let'snote Y2」は5月21日より発売される。店頭予想価格は25万円前後の見込み。

　CPUが低電圧版Pentium M 1.30GHzに強化されたのが特徴。コンボドライブのみだが、同社の直販サイト「マイレッツクラブ」では、DVDマルチドライブ搭載モデルも選択可能。

　そのほかの主な仕様は、メモリ256MB(最大768MB)、HDD 40GBを搭載。チップセットはIntel 855GMEで、ビデオ機能はチップセット内蔵(最大64MB、メインメモリと共用)。

　バッテリはリチウムイオン電池で、駆動時間は最大約7.5時間。本体サイズは、309×243×33～46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,499g。

・基本機能が強化されたシングルスピンドルノート「Let'snote T2」

Let'snote T2

　XGA表示対応12.1型液晶を搭載するシングルスピンドルノート「Let'snote T2」は、5月21日より発売される。店頭予想価格は21万円前後の見込み。

　CPUがPentium M 1.10GHzに強化されたのが特徴。そのほかの仕様は、メモリ256MB(最大768MB)、HDD 40GBを搭載。チップセットはIntel 855GMで、ビデオ機能はチップセット内蔵(最大64MB、メインメモリと共用)。

　バッテリはリチウムイオン電池で、駆動時間は最大約5時間。本体サイズは、268×210×26.1～39.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,070g。

□松下電器産業のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040421-1/jn040421-1.html
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【1月27日】松下、「Let'snote W2/T2/R2」の802.11g対応モデル
～「マリン仕様」のTOUGHBOOKも
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0127/pana2.htm

(2004年4月21日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]