松下、「Let'snote W2/T2/R2」の802.11g対応モデル

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松下、「Let'snote W2/T2/R2」の802.11g対応モデル
～「マリン仕様」のTOUGHBOOKも

Let'snote W2

2月2日より順次発売

標準価格：オープンプライス

連絡先：パナソニックパソコンお客様ご相談センター
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　松下電器産業株式会社は、「Let'snote W2」、「同T2」、「同R2」の3製品全てで、IEEE 802.11b/g対応無線LANを新たに採用したモデルを2月20日より発売する。価格はいずれもオープンプライス。

　無線LAN以外の仕様は従来機を踏襲しており、変更されていない。OSは全てWindows XP Professional。

　Let'snote W2は、超低電圧板Pentium M 1GHz、Intel 855GMチップセット(ビデオ内蔵)、メモリ256MB、HDD 40GB、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、1,024×768ドット(XGA)表示対応12.1型液晶ディスプレイを搭載。

　本体サイズは268×209.2×27.5～41.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,290g。バッテリ駆動時間は約7.5時間。店頭予想価格は22万円前後となる見込み。

　Let'snote T2は、超低電圧板Pentium M 1GHz、Intel 855GMチップセット(ビデオ内蔵)、メモリ256MB、HDD 40GB、XGA表示対応12.1型液晶ディスプレイを搭載。

　本体サイズは268×210×26.1～39.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,070g。バッテリ駆動時間は約5時間。店頭予想価格は20万円前後となる見込み。

　Let'snote R2は、超低電圧板Pentium M 1GHz、Intel 855GMチップセット(ビデオ内蔵)、メモリ256MB、HDD 40GB、XGA表示対応10.4型液晶ディスプレイを搭載。

　本体サイズは240×183×23.5～37.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約990g。バッテリ駆動時間は約5時間。店頭予想価格は19万円前後となる見込み。


Let'snote T2	Let'snote R2

TOUGHBOOK 29

　また、屋外での使用を想定した堅牢ノートPC「TOUGHBOOK (タフブック)」の新モデルとして「CF-29DC1AXS」が2月2日より発売される。実勢価格は35万円前後となる見込み。

　CPUにPentium M 1.20GHz、Intel 855GMチップセット(ビデオ内蔵)、メモリ256MB、HDD 40GB、DVD-ROM/CD-RW/CD-ROMドライブ、XGA対応13.3型タッチパネル式液晶ディスプレイを搭載。

　本体サイズは302×273×63.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.6kgで、従来モデルの堅牢性を維持しながら、15%軽量化した。

　インターフェイスはUSB 2.0×2、Type2 PCカードスロット×2、Ethernet、V.90モデム、D-Sub15ピン、シリアルポート、パラレルポートを装備。バッテリ駆動時間は約8.5時間。

　また、筐体の塗装やネジに塩害対策を施すことで、沿岸や船上での使用に耐えうる「マリン仕様」モデルが用意。6月より受注生産で販売される。

【お詫びと訂正】初出時に「コンボドライブ搭載」と記述しておりましたが誤りです。ご迷惑をおかけいたしました関係者の皆様にお詫びして訂正させていただきます。

マリン仕様モデル塩害で腐食した筐体

□松下電器産業のホームページ
http://matsushita.co.jp/

(2004年1月27日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]