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ソニー、システム・オン・チップにIBMのPowerを採用
3月31日(現地時間)発表 米IBMは3月31日(現地時間)、Powerマイクロプロセッサ技術をソニーにライセンス供与したと発表した。 ソニーの次世代デジタル・コンシューマ・エレクトロニクス製品での利用に向けたもの。この契約によって、Powerアーキテクチャを使用したソニーカスタム仕様のシステム・オン・チップを開発していくという。 ソニーの執行役副社長兼COO 久多良木健氏は、「Powerは、現在ソニーが展開している技術とソニーグループの多様なデジタル・コンシューマ・エレクトロニクス製品を強化するもの。この分野へのさまざまな応用には多彩な機能を備えた高性能プロセッサが必要で、柔軟性を持ったシステムLSIを作るソリューションがPowerなのは明らか」とコメントしている。 Powerアーキテクチャは、銅配線やSOI(Silicon-On-Insulator)などを導入しているIBMのマイクロプロセッサ技術。携帯電話からPCまでをカバーできる柔軟性を持っている。 □ソニーのホームページ (2004年4月1日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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