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Intel、PrescottのステッピングをC-0からD-0に変更2月11日(現地時間)発表 米Intelは11日(現地時間)、Prescottこと90nmプロセスを採用したPentium 4のステッピングをC-0からD-0に変更すると発表した。対象は3.20E/3E/2.80E/2.80A GHzの4モデル。 ステッピングの変更に伴い、CPUIDは「0F33h」から「0F34h」へ変更。また、「スピード拡張を有効にするために、計画された電力最適化を組み込んだ」とされている。 Prescottはリリース前から熱や電圧の問題が取りざたされており、紆余曲折を経て2月3日に正式発表となったが、13日現在、2.80E GHzが少量流通したことを除いて、市場にはほとんど出回っていない。 この電力最適化が具体的にどのようなものなのかは明らかにされていないが、リリース直後のステッピング変更からは、今なおPrescottが何らかの問題を抱えていることを窺わせる。 なお、D-0とC-0のピン互換性は保たれる。 □Intelのホームページ(英文) (2004年2月13日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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