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ソニー、青紫色レーザーの23.3GB光ディスクドライブ
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波長405nmの短波長青紫色レーザーを使用する光ディスク「Professional Disc for DATA」用の外付けドライブ。Professional Disc for DATAは直径12cmの光ディスクメディア及びフォーマットで、容量は片面23.3GB。書き換え型メディアの「PDDRW23」と、追記型メディアの「PDDWO23」に対応する。
「BW-RS101」はUltra 160 LVD/SE SCSI対応の外付けシングルドライブモデル。発売は5月20日で、価格は42万円。「BW-RU101」はUSB 2.0対応の外付けシングルドライブモデル。発売は6月10日で、価格は44万円。
ディスクの回転数を一定にしてシークタイムを重視した「CAV(Constant Angular Velocity)」モードと、レンズに対するディスクの速度を一定にしてデータ転送速度を重視した「CLV(Constant Linear Velocity)」モードを備え、最適なモードを自動選択することができる。また、DIPスイッチでどちらかのモードに固定することも可能。
CAVモードでのシークタイムは平均110ms。CLVモードでの読み込み速度は最大11MB/sec。
キャッシュは16MB。ディスクへのアクセスがないときにドライブを休止/停止するスリープ機能を搭載。防塵設計としたほか、自動レンズクリーニングブラシを備え、信頼性を向上させた。
本体サイズは199.3×306.3×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.5kg。
●最大1.56TBのオートチェンジャー
BW-RS101、BW-RU101と同等のドライブを4台まで搭載可能なオートチェンジャー。
「BW-J601-10」は標準で1台を搭載。発売は5月20日で、価格は158万円。「BW-J601-20」は標準で2台を搭載。発売は5月20日で、価格は200万円。
標準構成での、ディスクの最大収納枚数と容量は、BW-J601-10が67枚で1.56TB、BW-J601-20が62枚が1.44TB。
内蔵ドライブを4台に増設すると、ディスクの収納枚数は52枚に減るが、利用時のアクセス速度が向上する。
ディスクの挿入/排出方法は、メールスロット方式。搬送時間は、ドライブからメールスロットが9.5秒、メールスロットからドライブが8.5秒。交換時間は最大19秒。PCとの接続はUltra 160 LVD/SE SCSI。
本体サイズは445×667×260mm(幅×奥行き×高さ)、ディスクを含まない重量は30kg。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200402/04-0202/
□関連記事
【2003年8月25日】ソニー、放送向けディスクシステムのブランド名を「XDCAM」に決定(AV)
~記録フォーマット/ディスクを「Professional Disc」と命名
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030825/sony.htm
【2003年4月8日】ソニー、ディスク容量23.3GBの内蔵型光学ドライブ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0408/sony.htm
(2004年2月2日)
[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]
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