1月28日発売

標準価格：オープンプライス

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　カシオ計算機株式会社は、有効500万画素CCDと2型TFT液晶ディスプレイを搭載したコンパクトデジタルカメラ「QV-R51」を、1月28日より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。

　「QV-R40」の上位機種で、撮像素子の解像度向上と、液晶ディスプレイの大型化が図られた。なお、QV-R40は併売される。

2型のTFT液晶ディスプレイはデジタルインターフェイスで接続される	2004 International CESに展示されたQV-R51。両写真とも、左側がQV-R51。右側はQV-R40

　撮像素子は1/1.8型の有効500万画素、原色フィルタ付きCCD。記録解像度は2,560×1,920/2,560×1,712/2,048×1,536/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル、記録形式はJPEG。320×240ピクセルで15fpsの動画撮影にも対応する。記録形式はAVI(Motion JPEG)で、最長60秒までの撮影が可能。

　レンズは35mmフィルム換算の焦点距離が約39～117mmの光学3倍ズームを搭載。開放F値はF2.8～4.9。撮影可能距離は約60cm～無限遠。マクロモードでは10～70cm。

　光学ファインダーと、2型のTFT液晶ディスプレイを装備。ディスプレイはデジタルインターフェイスで接続される。大型の液晶ディスプレイを生かしたカレンダー表示機能などを備える。

　9.7MBの内蔵フラッシュメモリと、SDメモリーカード/MMC対応スロット×1を搭載。PCとのインターフェイスはUSB。対応するダイレクトプリント規格はエプソンの「USB DIRECT-PRINT」。そのほか、内蔵フラッシュなどを搭載する。

　電源は単3ニッケル水素充電池×2、単3リチウム電池×2、単3アルカリ電池×2に対応。本体に付属するニッケル水素充電池で、約900枚の撮影が可能としている。

　本体サイズは88.3×33.4×60.4mm(幅×奥行き×高さ)、電池などを含まない重量は約168g。ニッケル水素充電池の充電器、USBケーブルなどが付属する。

□カシオ計算機のホームページ
http://www.casio.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/2004/qv_r51.html
□製品情報
http://www.casio.co.jp/QV/Info/qv_r51/
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(2004年1月20日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]