ペンタックス、Exif 2.21対応などを図った*ist D用ファームウェア
1月9日 公開
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ペンタックス株式会社は9日、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「*ist D」用のファームウェアVer. 1.10を同社ホームページ上で公開した。Windows版/Macintosh版の両方が用意される。
4点の機能追加や変更がなされた。内容は以下の通り。
1. 絞りにA位置がないレンズに対応。絞りリングをA以外に回して絞り値をセットした時に、HyM(ハイパーマニュアル)が使用可能となった
2. 露出モードがM(マニュアル露出)で露出補正が使用可能となった
3. オートブラケッティング撮影時にオートパワーオフが働いても、オートブラケッティングモードがキャンセルされないようになった(ユーザーが電源をOFFにした場合は、キャンセルされ、1コマ撮影に戻る)
4. ファイルフォーマットおよびファイルシステムの規格がExif2.21、DCF2.0に対応した。これにともない、カスタムファンクションの「色空間」を「AdobeRGB」に設定し、TIFFおよびJPEGで撮影した場合に、カメラで作成されるファイル名が、従来の“IMGPxxxx(.拡張子)”から、“_IGPxxxx(.拡張子)”に変わる
なお、同社では無償ダウンロード以外に、同社サービス窓口や、宅配便を利用した有償アップデートも受け付けている。
□ペンタックスのホームページ
http://www.pentax.co.jp/
□ダウンロードリリース
http://www.pentax.co.jp/japan/support/download/digital/istd_s.html
□関連記事
【2003年8月8日】ペンタックス、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「*ist D」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0808/pentax.htm
(2004年1月9日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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