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Intel、ノート用低価格CPU「Celeron M」を発表
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1月5日(現地時間)発表
米Intelは5日、ノートPC向けの低価格CPU「Celeron M」を発表した。クロックは1.30GHz、1.20GHzおよび、超低電圧版800MHzが用意。1,000個ロット時のOEM向け価格はそれぞれ134ドル、107ドル、161ドル。すでに量産出荷が開始されている。
日本国内でも6日付けで発表。価格はそれぞれ、14,540円、11,610円、17,470円。
Celeron Mは、Pentium M(Banias)のL2キャッシュ(1MB)を512KBに半減させることで低価格化を図ったノート向けCPU。製造プロセスは0.13μm、FSB 400MHz、Intel 855/852GM対応、SSE2対応など、L2キャッシュ以外の主な仕様はPentium Mに準ずる。
動作電圧および熱設計電力(TDP)は、1.30/1.20GHzが1.356V/24.5W、超低電圧版800MHzが1.004V/7Wで、こちらもPentium Mとほぼ同等。
なお、1月6日現在のPentium M 1.30GHzのOEM向け価格は209ドル。
BaniasコアのCeleronは従来より、超低電圧版の800MHzと600MHzが限定的に投入されていたが、今回より独立したブランドが与えられ、表舞台に登場した形だ。
□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20040105comp.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2004/040106.htm
□製品情報(英文)
http://www.intel.com/products/notebook/processors/celeron_m/
□関連記事
【2003年3月10日】【Centrino】BaniasことPentium Mの謎にせまる
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0310/cent01.htm
【2003年10月8日】Intel、Pentium Mを最大34%値下げ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1008/intel.htm
(2004年1月6日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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