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Futuremark、総合性能測定ベンチマークソフト「PCMark04」11月25日(現地時間)公開 米Futuremarkは25日(現地時間)、PCの総合性能を測定するベンチマークソフト「PCMark04」を公開した。同社ホームページを通じてダウンロード可能となっており、価格は、機能限定版が無償、個人向けの「PCMark 04 Pro」が19.95ドル、商業利用向けの「PCMark04 Business」が199.95ドル。 また、Pro、Businessそれぞれにパッケージ版が用意され、価格はプラス10ドルとなる。ファイルサイズは35MB。 CPU/メモリ/グラフィックス/HDDの総合性能を測定するベンチマークソフト。いずれのテストも、家庭での一般的な使用を想定したものとなっており、音楽のエンコード/デコード、ウイルススキャンなどのアプリケーションをベースとしたテストを行なう。 実行に必要な最小限環境は、1GHz以上のCPU、メモリ128MB、DirectX 7以降に対応したビデオカード。対応OSはWindows 2000/XPで、DirectX 9、Media Player 9、Media Encoder 9をインストールする必要がある。 機能限定版では、ファイルの圧縮/解凍/暗号化/暗号復元、ウイルススキャン、文法チェック、オーディオ変換、画像生成、Webページ生成、ビデオ圧縮、物理計算および3Dレンダリングから構成される「System test」のみを実行可能。 全機能版では、これに加え、CPU/メモリ/グラフィックス/HDDのより詳細な測定ができるほか、特定の項目のみの測定もできる。 なお、PCMark04での性能を示す指数である「PCMark score」はSystem testのみで計測できる。 同社では、PCMark04のいくつかのテスト項目はマルチスレッドで実行するため、基本的にマルチスレッド対応のCPUや、マルチCPU環境で高い結果が出るとしており、純粋なCPU性能を測定するにはシングルスレッドテストのみを実行するように説明している。 またグラフィックスのテストは、生成画像の質については考慮していないため、画質の検査などは「3DMark03」を使用するよう勧めている。
□Futuremarkのホームページ(英文) (2003年11月26日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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