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ソーテック、中間決算で3年ぶりの黒字化11月19日 発表 株式会社ソーテックは平成15年度3月期(2003年4月~9月)の中間決算を発表した。 連結決算の売上高は143億3,700万円と対前年比で9.8%減少したが、営業利益は2億9,300万円、経常利益は2億7,100万円といずれも黒字となった。中間期単位での黒字化は3年ぶりとなる。 低価格商品への絞り込み戦略をとっているため売上高は減少したが、販売台数は13万7千台で前年よりも増加した。 黒字化の要因としては、製品と顧客セグメントの絞り込み、アフターサービス体制の見直し、製造委託先の見直し、ローコストオペレーションの徹底などが挙げられている。とくに、間接部門の経費削減に努め、販売費および一般管理費は20億4,700万円と、前年同期の37億9,300万円から、46%も減少した。 パソコン市場の状況については回復の兆しはあるものの個人需要については、本格的な回復は期待できないとしているが、その上で年間を通じての黒字転換とキャッシュフローの改善を目指すとしている。 なお、同社は中国現地法人「北京創新中電科技有限公司(Beijing Sotec.,Co.Ltd.)を2004年1月に設立する。パソコンの販売事業を目的としており、現地企業との合弁によって設立の予定。
□ソーテックのホームページ (2003年11月20日) [Reported by date@impress.co.jp]
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