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富士フイルム、さらに小型化した310万画素機「FinePix F420」

メタルシルバー(左)
ホワイトシルバー(右)

11月16日 発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:FinePixサポートセンター
     Tel.0570-00-1060



 富士写真フイルム株式会社は、有効310万画素CCD、光学3倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラ「FinePix F420」を11月16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後となる見込み。

 コンパクト・スタイリッシュを特徴とした「FinePix F」シリーズの新モデル。本体サイズは77×26.4×69mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約175g(バッテリ、記録メディア含む)で、従来機のF410と比べ、本体容積で約20%、重量で約10%小型・軽量化を実現した。

従来機より一回り小さくなったFinePix F420。電源投入時はFinePixロゴが青く光る。以下の写真は全てホワイトシルバー

 筐体は、ヘアライン処理を施した「メタルシルバー」タイプと、F410のデザインを踏襲した「ホワイトシルバー」の2種類が用意される。

 撮影素子は、有効310万画素の1/2.7インチ「スーパーCCDハニカムIV HR」。レンズは沈胴式の「フジノン光学式3倍ズームレンズ」で、35mmフィルム換算の焦点距離は36~108mm、開放F値はF2.8~F4.8。

 記録解像度は、2,816×2,120/2,048×1,536/1,280×960/640×480ピクセル。320×240ピクセル/30fpsの音声付き動画撮影(Motion JPEG)にも対応。撮影距離は約60cm~無限遠で、最短約8.5cmのマクロ撮影が可能。撮影感度はISO160/200/400/800相当。

 人物/風景/スポーツ/夜景の4種類の撮影モードに加え、マニュアルモードも用意され、ホワイトバランスと露出をマニュアルで調整できる。そのほか、約0.3秒間隔で連続4コマまでの連写機能などを搭載する。

 約13.4万画素の1.8型微反射型CGシリコンTFT液晶モニタを搭載。PCとのインターフェイスはUSB、記録メディアはxD-Picture Card。電源は付属のリチウムイオンバッテリのほか、単4型ニッケル水素電池にも対応する。

 専用USBケーブル、16MB xD-Picture Card、充電器、ストラップなどが付属する。別売でUSBクレードル(6,500円)が用意される。

本体正面。電源はロゴのあるグリップ部をスライドしてON/OFFする 本体背面。液晶モニタは1.8型とF410(1.5型)より一回り大きくなった 本体上部のボタンはシャッターのみ
本体右側面 本体左側面 別売のクレードル

□富士写真フイルムのホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1129.html
□製品情報
http://www.finepix.com/lineup/f420/
□関連記事
【2月19日】富士フイルム、新世代ハニカムCCD搭載デジカメ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0219/fujifilm.htm

(2003年10月21日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]


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