AMD、2003年度第3四半期決算を発表 ~売上高は前年比88%増の9億5,400万ドル
10月16日(現地時間)発表
米AMDは16日(現地時間)、2003年度第3四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比88%増の9億5,400万ドル。
純損失は3,100万ドルで、1株当たりの損失は0.09ドル。前年同期比の純損失は2億5,400万ドル、1株当たりの損失は0.74ドルだったことから、業績が回復してきていることが伺える。
同社では好調な原因として、富士通と共同で設立したフラッシュメモリの新会社「FASL Limited Liability Company(FASL LLC)」が好調なことや、売上増と業務効率改善により営業損失が直前期から76%減の3,000万ドルに縮小されたことなどを挙げている。
また、64bitプラットフォーム「AMD64プラットフォーム」や、FASL LLCのフラッシュメモリ「Spansion」ブランドに対する市場の要求が高まってきており、今後はさらに売上が増加していくことを予測している。
□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~77173,00.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~77363,00.html
□関連記事
【7月15日】AMDと富士通、フラッシュメモリ事業の新会社「FASL LLC」を設立
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0715/amdfuji.htm
(2003年10月17日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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