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AMDと富士通、フラッシュメモリ事業の新会社「FASL LLC」を設立7月14日(現地時間)発表 4月1日(日本時間)に基本合意が結ばれたもので、協議の末に最終契約に至った。フラッシュメモリのマーケティング/開発/製造を一貫して行なう専業企業で、7月からの営業開始となる。出資比率はAMD60%、富士通40%。 新会社の製品ブランドは「Spansion(スパンション)」で、市場における新ブランドの地位確立を目指すとしている。 新会社設立にあたり、AMDからはフラッシュメモリ事業部門、SDC(サブミクロン・プロセス研究開発センタ)、Fab25(前工程工場)、後工程3工場が、富士通からはフラッシュメモリ事業部門、後工程工場が、また両社の折半出資会社である富士通エイ・エム・ディ・セミコンダクタ株式会社(FASL)がそれぞれ新会社に移管された。
社長兼CEOにAMDのバートランド・カンブー氏、会長に富士通 経営執行役常務の小野敏彦氏が就任する。全10人の取締役の内6名がAMD、4名が富士通から指名される。
□AMDのホームページ(英文)
(2003年7月15日) [Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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