8月29日発売

標準価格：オープンプライス

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　Mac OS上に仮想PC環境(バーチャルマシン)を構築し、Windows系OSやMS-DOSなどのOSを動作させるソフトウェア。

　従来はConnectixが開発/販売していたが、2003年2月にMicrosoftが獲得した。Connectix版からのバージョンアップ版が店頭予想価格10,800円前後で用意される。また、Connectix版のVer.5、Ver.6のサポートもMicrosoftが引き継ぐ。

　Mac OSとPCの両環境からアクセス可能な共有フォルダやドライブイメージを作成可能で、ディスク容量やメモリを自由に割り当てられる。

　WindowsスタートメニューをMac OS Xのドックに追加登録することや、Windows環境にインストールしたアプリケーションをドック化することができる。Windows環境を終了せずにその状態を保存することもできる。

　なお、製品はバーチャルマシンソフトのみで、PC用のOSやアプリケーションは付属しないが、Windows XP Home Edition/XP Professional/2000がバンドルされたパッケージも用意される。店頭予想価格はWindows XP Home Edition付属版が26,800円前後、Windows XP ProfessionalおよびWindows 2000付属版がそれぞれ29,800円前後の見込み。

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1647
□関連記事
【2月20日】Microsoft、Connectixの仮想マシン技術を獲得
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0220/ms.htm

(2003年7月29日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]